徒然なるままに

人は一人で生きているのではない、みんなの愛の支えで生きていけるのです。
だから生ある限り、周りの人を愛していきたい。

石橋探索入門(4) 菊鹿町の石橋

2006年04月05日 | 石橋探訪
 今日も先月の31日の石橋探索の続きです。ここは熊本県山鹿市菊鹿町で、前にも書いたとおり、私の古里です。この町にはお世話になりながら、今だなんの役にも立っておりません。少しでも、古里を紹介して、一人でも多く、菊鹿町を訪れる人が増えることを願っています。

 懐かしい田舎の風景が、どこに行っても見ることが出来ます。人情豊かな町です。

 そんな町に現存する石橋を紹介します。

       
           駒返(こまがえり)橋     元治2年(1865)架設

       
              駒返(こまがえり)橋     上流側

       
             今村の石橋    明治4年(1871)架設
       
              今村の石橋   上部
       
                山内橋           架設年不明
       
                  山内橋  上流側
       
       日渡洞口橋(ひわたしとうぐうきょう) 公園保存(町指定文化財)
          天明前後(1780年頃)、下内田の石工仁平によって架けられた
             もので県内の石橋では最古のものといわれています。
  
 我がふるさとにも、素晴らしい石橋が現存していました。住んでいた当時は、まったく知らなかったことが、恥ずかしい思いです。今後も町の人達で、いつまでも大事に現存して頂きたいと願っています。