徒然なるままに

人は一人で生きているのではない、みんなの愛の支えで生きていけるのです。
だから生ある限り、周りの人を愛していきたい。

水彩展に行ってきました

2006年04月15日 | 日々の思い
 昨日は知人のN氏の水彩画が入選したと聞いたので、さっそく見に行きました。第45回北九州水彩展で、数多くの作品が展示されていました。素晴らしい作品ばかりで、見ているとあっという間に時間が過ぎる感じがしました。いろんな作風と言いますか、書き方があるもので、好きな絵がかなりあり、心が躍りました。

 デジカメを持っていこうかなと、ちょっと思ったのですが、持っていかなかったのを後で悔やみました。18日まで開催されているので、時間が取れれば、是非また行って、好きな作品を撮りたいと思っています。

 見に来ていた人達は少なかったけど、画いた方と来られていたようで、作品の横に並んで、記念撮影をしていたグループもありました。誇らしげで羨ましい風景です。
 小学校時代は美術の先生から、グループで絵を習っていたけど、中学生になったら、油絵に変わっていきました。家が貧乏だったので、仕方なく去っていかざるを得ませんでした。続けていたら、今でも絵を描いていたでしょう。上手くないでも、絵を描くことは心にゆとりがないと出来ないと思います。

 この小学校時代から一緒に絵を習っていた中に、美術の先生になり、今でも熊本では有名な絵描きになっている友達がいます。東京にも出品して、入選しているようで、忙しい日々を送っている様子です。同級会にもなかなか参加してくれないので、逢うことも出来ません。何人続けているのかは分かりませんが、絵を描くことは素晴らしいことですが、自分には才能もなく、心のゆとりもありません。
 ああ、情けない。

 そう言えば、思い出したけど、若い頃近所の青年団に入っていた頃、美術展をやるから、絵を出してくれ、ということで、画用紙にチューブの口から直接絵の具を出して、書き殴って提出したら、市民会館の展示場に張り出されました。タッチが珍しかったようです。最近、スケッチブックを買って、出かけてスケッチして、色づけをしてみようと、時々ちらっと考えることがあるなあ、でもやはり出来ないだろう、才能がないのだから。

            (写真と記事は関係ありません。)