徒然なるままに

人は一人で生きているのではない、みんなの愛の支えで生きていけるのです。
だから生ある限り、周りの人を愛していきたい。

石橋探索入門(6)  山鹿市大坪橋

2006年04月09日 | 石橋探訪
 先月31日に行った、石橋探索入門の最後の投稿になります。山鹿市博物館の一角に保存されている大坪橋を紹介します。この橋は矢部町にあります有名な通潤橋に次ぐ、全国第二位の二重の水路橋です。
       大坪橋 架設慶応元年(1865)頃

  この堂々たる風格は圧巻です。
 橋の上部(用水路)

  今でも、見事な造形美です
      
       保存されている橋の下は
          公園となっています
 山鹿市教育委員会の掲示板      
       市立博物館の遠景

  館内には、ちょうど石橋展の最終日
  でした 近くには数々の古墳が存在し、
  古墳についての展示もされています
 博物館よこに、民家が保存され
 桜も満開でした
     


 今回の帰郷を利用した、石橋探索のドライブは、気の進まない家内を横にしての
探索でしたが、予定していた石橋を見つけ出すことは、難しいものでした。
 初めてにもかかわらず、無謀な計画でもあり、時間が少なく、肝心の墓参り、仏壇
拝みの時間が少なくなったのは、先祖に申し訳なく思っています。

 全国には多くの石橋愛好家の皆さんが居られますが、その魅力の一端を知ることとなり、出かけた折には、石橋のひとつも見つけてみたいと思っています。

  


腰が痛っつ!

2006年04月09日 | Weblog
 昨日は義姉の引越しでした。見渡すと身内は還暦を超えた者ばかり7名、それに後で若手の頑丈そうな2人を加えての引越しだ。たった30mぐらいの近所に越したのだが、一人暮らしとは思えぬ荷物の量に、不要、ゴミにしたがる弟妹たち、なるべく現状維持の義姉のやり取りは、熾烈を極めた。

 日頃の運動不足が祟り、2時間も経たないうちに、腰にきてしまった。疼くような痛みに、思わず椅子に座り込む。いつもは使わない筋を使ったのだろう。腰が痛いなどとほざくのは、自分だけだった。

 引越しはいつでも、大変である。あまり頻繁にしたいものではない。我が家では引越したままで、今だ解放されないまま、放置されている段ボールは無いという自信はない。「勿体ない」ダイプであり、「整理できない」タイプであり、「捨てきれない」タイプである。従って、我が部屋は、見る人に寄れば、ゴミに囲まれた部屋かもしれない。

 腰痛はいつまで続くのだろう。早く治って貰いたいもの、散歩でもした方が治りが早そうだ。

石橋の紹介(5)  山鹿市鹿北町女田橋ほか

2006年04月07日 | 石橋探訪
 石橋紹介の続きで、山鹿市鹿北支所近くにある石橋を紹介します。詳しくは石橋の解説サイトを参考にしていただきたいと思います。

   
        水天宮下一号橋                 架設明治初期

    クリックしますと、水天宮下二号橋で、やはり架設は明治初期です。
    これらの橋は昔、菊池街道として使われたようです。

   
        女田(おなだ)橋        架設大正3年(1914)
    平成2年7月2日の未曾有の大水害により、岩野川支流男岳川の災害復旧助成事業によって、
    やむなく撤去せざるを得なくなった。
     ここに先人の偉業を偲ぶため、ぜひ保存したいとの要望があり、熊本県によって円弧の部分
    を移築したものである。(山鹿市教育委員会)

   
                    水天宮吊り橋

    
石橋ではないが、公園に渡るための、吊り橋があります。祥風の里が
   平成3年に造られていますので、その頃の架設と思われます。平野部での
   吊り橋は珍しいと思います。

  
  実はもう一つ、近くに勝負瀬橋というのがあります。下流に行くと採石所がある
のですが、その構内と言うことでしたが、採石所の方も近くに居られなかったので、
話が聞けず、残念ながら、見ることが出来ませんでした。



桜が満開だ

2006年04月06日 | Weblog
 昨日は昼から雨があがったので、 近所の桜を見に行った。コースは高尾→成田山
→町図書館公園を巡った。
 あいにくの天気で、曇り空の中での撮影は、腕の悪さも手伝って、出来は悪いが、
綺麗な桜に免じていただきたい。ほとんど満開で、風に花びらが舞っていた。気温は
肌寒いとはいえ、下で食べている人達も居た。

 
 成田山への道路も、満開の桜で、ちょうど見頃であった。クリックすると
「ゆうれい坂」である。どう見えますか?
 
 成田山の境内の桜も、満開で風に花びらが散り、風情があった。
 
 町の図書館の上の公園にも、大きな桜の木があり、見物の人は今日は
まばらであった。撮影に来ていた人もいた。

 
 近くの高尾の桜も満開で、散り始めていた。あと何日楽しめるのだろう。
通る車もスピードを落として、眺めながら行く人が多いようだ。

 
 K工作所の敷地の中の桜も、綺麗だった。クリックすると赤い桜(?)が
鮮やかだった。桜の種類は分からない。

 今年の桜見物は最後のつもりで、出かけた。この肌寒さが、桜の花の見頃を
伸ばしてくれるのだろうか。日本人の心に響く、桜を見れるこの時期が、一番
心が和む気がする。


石橋探索入門(4) 菊鹿町の石橋

2006年04月05日 | 石橋探訪
 今日も先月の31日の石橋探索の続きです。ここは熊本県山鹿市菊鹿町で、前にも書いたとおり、私の古里です。この町にはお世話になりながら、今だなんの役にも立っておりません。少しでも、古里を紹介して、一人でも多く、菊鹿町を訪れる人が増えることを願っています。

 懐かしい田舎の風景が、どこに行っても見ることが出来ます。人情豊かな町です。

 そんな町に現存する石橋を紹介します。

       
           駒返(こまがえり)橋     元治2年(1865)架設

       
              駒返(こまがえり)橋     上流側

       
             今村の石橋    明治4年(1871)架設
       
              今村の石橋   上部
       
                山内橋           架設年不明
       
                  山内橋  上流側
       
       日渡洞口橋(ひわたしとうぐうきょう) 公園保存(町指定文化財)
          天明前後(1780年頃)、下内田の石工仁平によって架けられた
             もので県内の石橋では最古のものといわれています。
  
 我がふるさとにも、素晴らしい石橋が現存していました。住んでいた当時は、まったく知らなかったことが、恥ずかしい思いです。今後も町の人達で、いつまでも大事に現存して頂きたいと願っています。
     

石橋探索入門(3) 山鹿市湯町橋

2006年04月03日 | 石橋探訪

 今日は31日の石橋探索の続き

 山鹿市日輪寺に保存されている「湯町橋」を紹介します。

              *画像に左クリックで、大きめの画像になります。

       日輪寺境内に保存されている
   湯町橋と桜が満開で綺麗でした
 桜で取り囲まれているような
  湯町橋で、今が最高の季節かも
  知れません
      
       湯町橋の上部で、渡れるように
  なっています。
 反対側です、右の方には
  真新しいお墓が並んでいました
     
       日輪寺のしだれ桜もほぼ満開で
  得した気分になりました

 日輪寺の巨大な大仏様です
  時間が過ぎていて、前から
   拝めませんでした

     


  夕方に到着しましたので、気持ちが焦りました。桜はほぼ満開で、桜の下では
 2組の宴会が始まっていました。たぶん地元の人達と思います。
  
  赤穂浪士17人の遺髪を納めた供養塔もあります。まもなくツツジが咲きますと、
 花見客がたくさん訪れ、奥まで登り歩くと、結構疲れそうです。バスツアーも
 立ち寄ります。
   近くには山鹿温泉、熊入温泉、平山温泉、南に植木温泉、東に菊鹿温泉
 もっと東に菊池温泉、西に三加和温泉、玉名温泉と、温泉好きにはたまらない
 地域だと思います。
  
  「あーた はよきてみなっせ そんで温泉にはいってみなっせ! ほんなごつ
   きもちんよかけ!そらぁとつけみにゃーたーい 」・・・・熊本弁に近いかな。
 
       

 


てすと

2006年04月02日 | Weblog

      

   山鹿市博物館での椿の花
             まだ綺麗に咲いていた。

                                   2006.3.31 撮影

      

    やはり、山鹿市博物館にて
      これは何という花だろう。
                                   2006.3.31 撮影

    画像に説明文挿入のテストです。

石橋探索入門(2)

2006年04月02日 | 石橋探訪
 31日に行った、石橋探索の続き を紹介します。
 
 熊本県山鹿市杉にある、安政4年(1857)に造られた「杉稲荷神社眼鏡橋」を紹介します。国道3号線の日輪寺入り口を逆に入ったところにあります。

            
           
           

 
 ここも素人の私でも、見つけやすいところでした。まだところどころ朱色が少し残っていましたので、時々塗り替えているのかも知れません。すぐ近くにおばあちゃんが、畑仕事されていたので、一言聞いてみれば良かったと、後で後悔しています。 

 何せあまり探せなくて、また無理な計画のため、気が焦っていたし、駄目ですね。ゆとりを持って接しないと、石橋に失礼になると感じました。 ここの地域の方達は、この眼鏡橋を大事にしていると、小川が綺麗でしたので、分かる気がしました。
 また社には、稲荷神社なのに、しっかり鶴の飾りがありました。勿論寺門(で、良いのでしょうか)の両サイドには、「お狐さん」が、しっかりと睨みを効かしていました。

  *画像を左クリックすると、大きめの画像に変わります。


石橋探索入門(1) 続き

2006年04月01日 | 石橋探訪
       
      


石橋探索入門(1)続き   立花町の黒岩橋です。

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