明けまして、おめでとうございます。
例年になく寒い12月も終わり、年が明けて、各地では積雪のニュースが届いていますが,
私の住んでいる三重県,とりわけ中南部に位置する松阪は昨日の午後に小雪が舞い散る程度で
初春を迎えております。
30年程前から10年以上はゆく年来る年を釣り場で迎えることが多かったような気がします。
例えば宮川ではこの時期でも水温が10度を超えるポイントがあり、そこでは鯉がかなり動いている状況で、そんなポイントを見つけて寒鯉釣りの魅力にはまっていったような気がします。
そして、そんなポイントで遠来の鯉釣りアングラーと一緒に竿を出しながら楽しい一時を過ごしたものです。
当時のアングラーと一緒にまた竿を出してみたいものです。
昨年末から元旦も含めて午前中は仕事をしています。そして、今日は午後から初釣でした。
昨日からの寒波で車の中で当たりを待ちながら、本を読んでいると体を動かさないので、苦しさを覚える感じです。
初釣に際して、どんなタックルで臨むか、昨夜考えてみました。昨年末に続いてのものにするか,ベースになるタックルにするか。
1年の計は初釣にあると考えたからですね.
そこで、今回のタックルは竿に関しては、こだわりの竿でCenturyのC2で、リールはこの竿に相性のいいUK ShimanoのMedium BaitRunnerXT-A LONGCASTです。
ラインはいつものヨツアミのFcDisk300フロロカーボン4号16lbです。
LeadCoreラインは45lbでTASKA製です。オモリは3オンスのセイフティー仕様。ハリスは寒鯉用にGARDNERのTRICKSTER 20lbでコーティングなしのしなやかなラインです。ハリはWideGape6号と小さく伊勢尼の7,8号クラスかな。今回は15mmシングルと20mmシングルを2本の竿で狙います。
向かって右の竿が15mmシングル仕掛けで、左の竿が20mmです。
第1投を2時過ぎに。ゆっくり昼食をしながらテレビを見ながら、本を読みながら、そして、ウエアラブルカメラをセットして待ちます。
車外は北西風が強く、外へ出る気がおきません。西の方の山々は雪雲に覆われて姿が見えません。
殆ど諦めかけていて、少し暗くなってきた17時前に目の前のデルキムが当たりを知らせる音を発します。
不意をつかれて感じで、慌ててカメラを頭に装着して釣座に急ぎます。
しかし、このポイントは連末も2回程、ストラクチャーに入られ取り込めなかったので,今回は少し魚を走らせて、ゆっくり竿を持ちました.
さすがにこの時期で魚の動きも激しくなく、おとなしくネットインできました.
体は痩せていて重さを感じませんでした。88cmのこの川の一つの特徴的なタイプの鯉です。
当たりがあったのは右の竿で15mmのシングル仕様のボイリーで、RobinRedです。寒鯉仕様でフィーディングなしで,Winter用のPVAに15mmシングル仕掛けと
15mmと20mmのRobinRedを各2粒、Sourceのペレットを少々入れて水深3m~4mラインのポイントへ正確にキャストして待ちました.
師走に釣れた鯉とも明らかに形が違うのが写真でも解ります。
大型の寒鯉を期待して再チャレンジです。