リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

晩秋の琵琶湖と櫛田川

2018年11月23日 | 櫛田川
猛暑の夏も今になって思いだすと暑さも懐かしく感じるこの季節。寒さを感じる朝晩、そして遅い日の出と早い日の入り。釣り仕様の車の車内も冬支度に装備も模様替えの今日この頃です。

先週は琵琶湖の湖西で懐かしい鯉釣り師の人達と一緒に竿を出しました。鯉釣りより懐かしい昔からの思い出を話しながら、お互いの鯉釣りの歴史を思いだす週末でした。場所は北小松の水泳場で、綺麗な砂浜の30m沖は、水深20m程もある湖西らしいポイントです。大型のバスが釣れるポイントでもあるので,バスマンが入れ替わり立ち替わり竿の横に来てキャスティングしますが、私はあまりバスマンを気にしないのですが,気にする人ならここでは釣りできないような雰囲気です。

鯉釣り履歴30年以上のベテランばかりなので、仕掛けもタックルも我が道を行く感じで,それぞれが個性があり,キャリアを感じさせる仕様です。私はボイリーですが,他の4人はダンゴでした。土曜の午後迄には皆が揃って,今では懐かしさもある大型の小川テントを設営して、その中で懐かしい話しに花を咲かせるのでした。メンバーは岐阜のT橋氏、滋賀のK本氏、そして大阪からK山氏とK谷氏、そして私でした。25年程前に初めて琵琶湖大会を開催した頃の話しから、話し出せば年月の長さと比例するように鯉釣りの歴史を語るようなひと時でもありました。懐かしい釣友の話しも楽しく,今どうしているのかと思いだす人もいれば,亡くなった人もいて、次は自分かなと冗談を言いながら話す中で元気を貰っている状況でした。

尽きぬ話に気がつけば、日付も変わり2時を過ぎた頃にさすがに寝むくなり、お互いの車で車中泊。しかし、朝には眼が覚めるのは年のせいかもしれません。



釣果の方は土曜の昼間に滋賀のK本氏に80cm台の鯉が、また夜の0時半に岐阜のT橋氏に83cmの鯉が喰って来ました。水もきれいで,水深もあるので,湖西の雰囲気を堪能しながらの釣りはできたと思います。

景色を堪能しながら、当たりも気にしながら、日曜の昼過ぎには一緒にテントを片付け納竿しました。お互いがベテランでもあるので,お互いの釣りの話しを余裕を持って聞けるのは、楽しいもので、昔は釣果に対する思いやら釣りのスタイルに関する思いやら熱い思いを口角泡を飛ばして話していたかもしれないですが,今はそんな思いも懐かしく胸に秘めながらの尽きぬ鯉釣りへの思いをいつまでも話していたのでした。

帰りは高速を使って1時間45分で自宅に帰れましたが,私の家からは最も時間がかかる琵琶湖のポインとでした。これを機会に懐かしい湖西のポイントもゆっくり竿を出しながら巡っていきたいと気持ちを新たにしました。また、新しいポイントでの新鮮な気持ちの釣りも懐かしさを思いださせてくれました。

祝日の今日は地元の櫛田川で久しぶりに竿を出しました。


足下から草があり,また葦の中の泥の中を担ぎ込みで竿をセットします。草は充電式の電動の牧刈り機を使って刈り取って、それでもブーツの半分は泥で汚れるくらいのポイントです。春には,手前のブッシュに産卵するポイントですが,今の時期は遠投して狙います。

9時にセットして11時前に当たりがあり,冬支度の色をした引きの強い鯉が喰って来ました。


1投だけの釣りでしたので,昼には納竿して、週末に備えます。さて、週末はどこに入ろうかと思案中ですが,自分の釣りの原点は寒鯉釣りなので,これからが自分では本番と考えています。



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