先週に引き続いての水月湖釣行.今回は,前回の反省をもとに,思い切って道糸を太くして,18号(80ポンド)にして,チャレンジです.
4号の道糸でも,藤壺の付いた掛かりが無かったら,大丈夫なのですが,前回の釣行では,ひとたまりもなく切れてしまったので.これまでの経験から,また他のアングラーの情報から,8号の道糸でもひとたまりもなく,簡単に切れたしまったので,どうしようかと悩んで結果,ここで実績を上げているアングラーに聞いて,教えを乞うて,そのアングラーの使っていて実績のある,18号(80ポンド)に巻き替えた次第です.中途半端はことでは効果もないので,思い切ってこの太さまでにしました.
これが,その道糸です.18号にしては柔らかく,リールから零れ落ちることはなく,しなやかです。リールは
写真のUKDaiwaのtournament iso QD 5000です.このリールは4号のフロロカーボンなら300m巻けるキャパがありますが,18号(直径0.7㎜)だとどのくらい負けるか表示もないのですが,何とか100m程巻ける感じです.水月湖の場合,硫化水素の層を考えて,遠投はしないので,せいぜい岸から10mほどなので,これでも十分です.さすがにラインクリップにも止められない太さなので,輪ゴムをスプールに巻き付けて,糸の脱落を防ぎます.
そんな準備での今回の釣行ですが,前回と同じポイントで,2か所竿を出して,1か所にはコマセとして,粉餌を団子で10発ほど打ち,更にボイリーも200gほど撒きます.もう一方の竿の方には一つかみ程度のボイリーのみにして,従来の方法がどこまで通用するかの試行実験.もっとも,前回の釣行ではフィーディングは少なくても確実に釣果は出ることは確かめられてあるので,一応,違いを確認できればという考えです.
午後に到着して,ゆっくり準備をして,翌朝の時合いを意識してその時を待ちます.予想通りに翌朝の7時に最初のアタリがあり,今回は道糸が太いので心配なく対応できます.かかりに擦れることもなく簡単にゲットできました.しかしサイズ的には,水月湖にしては物足らない感じです.
顔見知りになった,地元の漁師さんと話をしたり,一緒にコーヒーを飲みながら,いろいろ地元のことや水月湖について,聞きながら時間を過ごし,昼時も過ぎて来たので,ランチタイム.
今回は,肉野菜入りの味噌ラーメンにキムチをトッピングしたものです.食べている時間または,作っている時間帯に当りがあるのが,最近の私の傾向ですが,今回はそれもなく,時間だけが過ぎていきます.
午後の3時ごろに当りがあり,今回も余裕で対応でき,その余裕からか,掛に擦れることもなく,道糸の太さの利点を使うまでもなくゲットできました.
1匹目と同じような大きさで,90台ですが,他のフィールドなら十分満足できるサイズですが,この水月湖では,不満が残るサイズでもあります.この後は当りもなく納竿になりましたが,今回の喰ってきた竿はコマセとして団子とボイリーを従来以上に蒔いた方ですが,サイズアップにはつながらない結果になりました.次回にまたしても課題が残ったと言える今回の釣行でした.