今回の水月湖釣行は,すでに釣友が3人先行して入釣しており,その情報を聞きながら,前回と同じポイントへ.
途中,余呉湖の釣友に会って,その足で水月湖へ向かいました.余呉湖から水月湖へは高速を使わずに.待ち時間の長い一方通行の「柳ケ瀬トンネル」で待つこと10分以上の間に,水月の様子を電話で聞きながらのんびりと向かいます.
土曜の早朝4時過ぎに三重の松阪の自宅を出て,水月湖に到着したときは朝の8時前でした.三方湖周りではなく,反対周りで山側を回りながら狭い公道を走ります.釣友が車を止めているところに来たとき,前から対向車が来ました.地元の軽トラに乗った人です.その車の後ろ20mくらいに車が対向できるスペースがありにもかかわらず,バックしてくれません!地元の方なので当然知っているにもかかわらず.何とも「らち」が明かないので,私の方からバックしながら狭い道を200mほどバックして,やっと,対向できました.その間15分ほどかかりました.1分で済むところを15分ほど,何とも朝から気持ちが萎えます.
後で地元の型に聞くと地元でも有名な偏屈な人だとか.釣友もあきれて,しばしの鯉釣り談議ならぬマナー談議に.その後,もう一人の釣友に情報を聞きながら,前回と同じポイントに入りました.
今回は,風が強く冷たさを感じます.思わずもってきたダウンジャケットを羽織ることに.先行きが不安視される今回の釣行です.
9時過ぎに第1投を終えて,ゆっくり朝食をとります.今回は少し余裕で食材も持ってきましたので,久しぶりにホットサンドを作ります.冷たい風には温かい食事が助かります.
時間は過ぎていくものの,風は収まらず,アタリもなく,ただ時間だけが過ぎていきました.夕方にいったん竿を上げると,すべてのリグからボイリーが無くなっています.前回の釣行からも亀やカニの動きが,齧られてくるボイリーの様子から想像できたのですが,1週間たち,更にその活動が活発化されてきた感じです.その後の経過観察から3時間ほどしか,ボイリーがもたないことも判明しました.夜は竿を上げて,また翌日の朝6時からの釣り開始です.
翌朝の6時にこの日の第1投.しかし魚の動きはなく,次回はこのポイントは無理だなと思う気分です.10時前に,釣友の一人が納竿してこちらにあいさつに来られ,しばし鯉釣り談議.その後その釣友が替えられた直後に予想外の当り!
今回も道糸も太く,パワーゲーム使用で,切られる心配もなくネットイン.
何とか,ボウズ逃れの1本という感じです.
昼過ぎにはまた一人の地元のアングラーが来られて,しばし鯉釣り談議です.昔やっていた,卓球の話で盛り上がりましたが,先日も同じ鯉釣り師の方で学生時代に卓球の選手をしていた方と卓球談議で盛り上がりましたが,本格的にやっていた者同士で,懐かしいラバーの話など.
午後になって,亀やカニの影響もあり,今回は1泊で納竿して,次回に備えることに.GWも近く,ここ水月も遠来のcarp anglerが来られ始めているようです.超大型(115㎝以上)も期待できるフィールドなので,じっくり対策を練っての釣行が求められる,そんな水月湖です.