9月も彼岸を迎え、夏の暑さもすっかり忘れて、秋の心地よさを感じる釣り場では、日常とは違う季節感を直接感じます。
今回は地元の河川です。久しぶりの河川の釣りは、ある意味新鮮さを感じさせてくれます。8月の台風では増水して、避難勧告さえ出たこの地域の河川ではありますが,鯉は力強く生きています。
河川の岸や川底は台風の影響でそれ以前とはかなり様子が異なっていたりしますが,魚の動きは川面を見ているだけでも感じられるので、期待できる今回の釣行でした.早朝から午前中だけの短期勝負での今回ではありますが,新しく買ったネットとマットが使えればと考えていました。
釣り場に着いたのは朝の6時過ぎでした。考えていたポイントに100gほど15mmのボイリーをフィーディングします。この河川も亀が多いので、その様子をみるために1時間前後で餌を見ることにします。第1投を7時前にして、1時間後に竿を上げて餌を見ると2本の竿ともスノーマンのボトムとポップアップの両方のボイリーが無くなっていました。予想されていたことなので,再度打ち返して待つこと、10分後に最初の当たり。
重さは感じないものの、引きは川の鯉らしい感じです。新しいネットでランディング。新しいマットで暴れることも少なく計測も楽にできます.86cmの綺麗な色をした鯉です。
今回のタックル:
竿:century c2 13ft 3.5lb
リール:Daiwa Uk tournament iso entoh 5000
ライン:よつあみ フロロカーボン FC Disk300 4号 16lb
レッドコアライン:45lb 70cm
オモリ:3.5オンス
ハリ:ロングシャンク NO.6
ボイリー:ニュートラベイツ ボトム(トリガーアイス15mm)+ポップアップ(トリガーアイス15mm)
ハリス:KRYSTON Jackal 20lb
ネット:JRC special plus landing net 42arms 6ft 2ピース ネットのポールが抜きやすく、軽いので気に入っています。
マット:FOX EASY MATS XL 鯉が暴れても飛び出ないので安心です。また枠が形状記憶合金で折り畳みやすくコンパクトになります。
初めてのポイントでもあったので,ある程度使い慣れたボイリーを使いながら様子を見ながらの釣りです。意外と魚の反応は早く、打ち返して、15分してまた当たりがあり,今度は引きも強くなくというか、こちらの岸に寄ってくる感じでした。しかし足下では抵抗しつつも意外と楽な取り込みでした。軽く感じたので,70cmクラスかなと思いましたが,意外と大きく、87cmでした。色は先の鯉とは違い黄金色ではないものの、同じ大きさの鯉でこのクラスの鯉が多いのか、サイズアップの可能性も期待できる釣果でした。
午前中で切り上げて帰る時に、知り合いのアングラーから電話があり、琵琶湖等の様子を一聞きながら、また琵琶湖で秋の季節を満喫したいと、気持ちは週末に向かっています。