勉強後記

「勉強後記」は「勉強日記」、「続勉強日記」の続編です。学生時代とは異なる目線で書いていきます。

論文をかく手順

2021-09-27 11:29:00 | 日記
論文をかく手順
論文を書く時に重要なのは「正攻法で書かない」ということである。必ずしも「はじめに」から書き始めて本文を書き、最後に「おわりに」を書くとは限らないということだ。まず本文から書き始め、次にはじめに、最後に終わりにを書く感じで全体を徐々に仕上げるとよい。本文はいきなり章立てをするのではなく、ある程度内容が固まってきたら各章に分割するのでよい。最初は一章だけであり、各節だけで構成することになるが、節の内容が増えれば自然と章にせざるを得なくなると思われる。
「はじめに」は問題の所在を書く部分である。自分の研究で解決できる部分(研究の必要性)を書く。決して感情的に先行研究の問題を書き連ねてはならない。「おわりに」では「はじめに」と対応する形で自分の研究によって明らかになった部分を書くことになる。先行研究を最大限配慮しつつ自分の研究の有用性を主張する場が論文である。


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