西光寺の次に向かったのは鴻巣霊園。
今回の見学会で唯一の民間霊園です。
もっとも永代供養墓のほとんどは宗教宗派を問わないものが多いので
寺院墓地・民間霊園の差は少ないですね。こちらは以前からある壁泉型永代供養墓。
この壁泉の後ろが納骨室になっていて一般的な骨壺にて10年収蔵、その後合祀されます。
その前にはコルソエリアと呼ばれる永代供養墓があります。同じ形の納骨室が並んで造られていますが申し込み方法によって使い方が異なります。
夫婦墓は一般骨壺で御夫婦のみで使用。
個人墓シングルは粉骨ガラス壺で個人単位で契約。
個人墓グループは粉骨ガラス壺でグループ単位で契約。
個人墓グループは家族に限らず、友人やサークルなどの単位で申し込める新しいタイプの永代供養墓です。
いずれも最後の人が納骨されてから10年安置後合祀されます。
場所を移してこちらは樹木葬エリア個別タイプと合葬タイプがあります。
個別タイプは粉骨専用壺にて地中に埋葬、33年安置後合祀されます。
合葬タイプは粉骨ガラス壺にて樹木葬エリア後方の納骨室に10年安置後合祀されます。
いずれも献花焼香台の前にある石碑にプレートが付けられます。
その周りには季節の花々が常に咲いているよう管理されています。
緑に囲まれた環境で眠りたい。
そんな願いを叶えてくれる墓所ですね。