またまた中断してしまいましたが、霊園見学会の続きを記します。
勝龍寺の後に訪れたのは川越市にある観音寺。
永代供養墓は元々檀家さんの中で跡継ぎのいなくなってしまう方のために作られたそうです。現在納骨されている方は主に以前観音寺境内に墓地を持っていて後継者がない方のお骨だそうです。
その永代供養墓の向かって右隣りにあるのが花壇墓地。粉骨で専用ガラス壺に入れ納骨し永代に渡りこの場に安置されます。
後に合祀されることがないので合祀に抵抗のある方にお勧めですね。
そして左隣りにあるのが樹木葬墓地。粉骨にしたお骨を専用の布袋に入れて埋葬します。
こちらも後に合祀されることはなく、やがて土に還っていきます。
お骨は土に還してほしいと願う方も少なくありませんが、
それが叶えられる永代供養墓は少ないと思いますので貴重な存在ですね。
少し離れたところにあるのが夫婦墓。こちらも本来は檀家さんのための墓所でしたが現在は永代供養墓の一つとして利用できるようになりました。
夫婦墓は13年ここに安置された後合祀されます。
様々なタイプの永代供養墓のある観音寺様。
すぐ近くには観光地としても有名な菓子屋横丁がありますので、
お参りの帰りに蔵造りの街並みと共に散策して行けるのも良いですね。