MARVIE’S

思い出の音楽と趣味の生活

大腸内視鏡検査を行う。

2024年11月02日 | 健康

昨日、1日(金)4回目の大腸内視鏡検査を受けてきた。
前回、検査を受けたのが2019年だから5年ぶりになるが、2021年には大腸のポリープを削除をしているので、実質、カメラ使用は3年ぶり5回目ということになる。
検査そのものは、たいして苦にならないが、食事制限とか当日の時間をかけての下剤を飲むのが一番の苦痛だ。
今までは県立の胆沢病院で行っていたが、今回から、いつも行っている消化器内科で初めてカメラ検査を行った。
飲む下剤(前日飲むラキソベロン10mgと当日飲むモプレビップ)は同じだが、病院によって下剤の量とか食事制限の仕方とか結構違っていた。
まずラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)だが、総合病院では20mgを2本飲んだが、今回は10mg1本のみだった。
便秘症の自分にとって、これが一番不安だった。
当初は、ラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)といつも飲んでいる便秘薬を併用することを考えたが(東京都内のクリニックでの記事を参考した)
腹痛などを心配して前日の昼間に便秘薬を空腹時に飲んだ。
そのせいか、寝ていくらもしないうちにトイレに行くことになった。
クリニックでの食事制限は前日からで、総合病院では2日前からの制限だったので慎重を帰して2日前から食事制限と水分補給を指示とおり行った。
当日、開始1時間まえにガスコン、モサブリド各3錠ずつ飲んだがこの薬の役目はよくわからない。
直前にモプレビップを水に溶かし準備完了。
指示書では8時ころ開始だったが、余裕をもって7時30分に開始した。総合病院では1時間かけて飲むことになっていたが、クリニックでは2時間と書いてあった。
その辺は適当にコップ1杯を10分から15分くらいで飲むことにし、タイマーはその間をとって12分に設定した。
飲み始めて3杯くらいしてもトイレに行く気配がなく、ちょっと心配になりトイレに行ってみたら
半ば水のように出てきたので少し安心した。当日の朝早くにはピコスルファートが効いたのかトイレに一度は行っている。
その後は便意に関係なく10分から15分くらいのあいだにトイレに行った。10時頃からは大分きれいになりお腹も落ち着いてきたので30分くらいでいくようにした。
結局10回くらい行ったことになる。
2日前から食事制限したり食事の量を減らしたりしたのが良かったと思う。
因みにクリニックでも2回トイレにいった。
そして、11時に我が家を出発、10分もかからずクリニックに到着、受付を済ませたら看護婦さんに最終確認しますから、トイレに行ったら呼んでくださいと言われ、その後、トイレを済ませ看護婦さんに見てもらったら、とてもきれいといわれ、まずはホットした。
1時間くらい簡易ベッドみたいなとこで待機して、その後、検査用パンツにはきかえてすぐに検査が始まった。始め、カメラがハラの中を動くのがちょっと違和感があったが、特別苦しいことはなかった。
終わるころになって、先生が大腸がねじれ気味になってるとこがあってとてもやりずらいと、言われた。そのせいで便秘ぎみになるのですか?と聞いたら、そんなことはないということだった。
無事に、検査も終了して先生からどこも以上がないね、といわれまずは安心した。
できれば、、もうこの検査はやりたくないのが正直な気持ちだ。
便秘でない人は指示とおりやれば何も問題ないと思うが、便秘気味の私にとって心配な検査である。
とにかく、終わってよかった。

   


映画「愛と死を見つめて」を見た

2020年11月28日 | 健康

先日、BSで映画「愛と死をみつめて」を初めてみた。
まだ私が若かったころ、テレビで少し見たような気がするが、そのころはあまり関心もなく本もベストセラーになって話題が大きかったのは記憶している。
映画では吉永小百合と浜田光夫が共演していたが、吉永小百合は良かったが、浜田光夫はちょっと合わない感じがした。テレビでは山本学と大空真弓が共演したらしい。
最初、この映画を何となく見たのだが、大島みち子さんの軟骨肉腫という病気はなんとも恐ろしい病気であることがわかり、恐怖すら感じあらためてこの物語に興味を持った。
映画では内幕がはっきりわからないので図書館から「愛と死をみつめて」を借りて読んでみた。
軟骨肉腫はある程度の患者はいるが、それは足とか下半身、腕とかの長い骨が主で顔というのはほとんどないらしい。
基本的に手術しか治療の見込みがなく、みち子さんも最初は放射線治療が主だったらしいが、最終的に左顔面の骨を削りとることになる。当然、目玉も取り除くので片目は失明するし口の半分は使えなくなる。
それでも症状は進行していき、脳にまで達してしまう。
その間の恐怖、不安は想像を絶する。痛みも激しくなり最後は麻酔を使うしかないらしい。
とにかく、みち子さんがあまりにかわいそうすぎて言葉にならない。
二人の手紙のやり取りには感動するが、あまりの残酷さに自分の心にグサリと刺さり、今はなんか重い気持ちでいる。
楽しいはずの青春を病院で過ごし、21歳の若さで逝ってしまった。
あまりに読むのがつらい本だった。

「愛と死を見つめて」の本では、あくまでも、文通なので本心をすべてあらわしているわけではないと思ったので、本心を知るには彼女の日記をみたいと思い、「若きいのちの日記」をてにいれた。やはり、この本を読んでみて彼女の苦悩をさらに理解することができた。

この本の中に感動的な詩がありこれを素晴らしい曲にした方がおります。ぜひ聞いてみてください。

 

当時担当した医師の手記も紹介しておきます
http://blog.livedoor.jp/poppoison/archives/51289345.html