まだ若い時期ジャズを聴き始めたころ、2,3番めに買ったレコードがジュリー・マリガンでした。
その頃は数少ないバリトン・サックスの音とも知らず、ただ気に入って聞いていました。
あとになって、「ナイト・ライツ」聞いていた時、この曲どっかで聞いたことがあるなあ・・と考えていたらやっとのことでショパンのプレリュードであることがわかりました。
せっかくだからと原曲のショパンのプレリュード集を買って聞きなおしたものです。
サックス・プレーヤーはジャズにおいてはあまりに多くいますが、私はなんとなくサックスはジュリー・マリガンが好きです。
今おもえば彼はクール・ジャズの代表だったんですね。(今でもジャズはクール・ジャズを中心に聴きます)
又このアルバムの中でピアノも弾いていることがわかりました。サックスの他、クラリネットは何となくわかりますがピアニストでもあるというのはいかにも多才なジュリー・マリガンです。
残念ながら、1996年、1月、68歳の若さで亡くなっています。
もっと長生きしてほしかったな・・・・
今度は原曲を聞いてみます・・