私の好きな音楽のひとつにロシア民謡がある。
寒い国のせいか、哀愁のあるマイナー調の曲が多い。
はるか昔の中学時代、学校の選抜で合唱団を結成することになり、その時の審査で歌った曲が「黒い瞳」だった。
なぜか、私も合唱団に選ばれ晴れて一員になったが、その頃、私の本業は陸上競技部で二足の草鞋をはくことになってしまい、いつの日か合唱団への練習参加がおろそかになり結局は辞めてしまった。
今思えば、なんとか頑張ればいい思い出になったかもしれない。
高校時代に初めて読んだロシアの本がドストエフスキーの「貧しき人々」でもともとロシアの風俗には興味があった。
今聞いてもとても新鮮な感じがする。
哀愁のロマ音楽 ウェルナー・ミューラー・オーケストラ、フルアルバム