MARVIE’S

思い出の音楽と趣味の生活

接地抵抗を測りました

2012年09月30日 | オーディオ

オーデイオ装置に接地が必要かよく論議されています。メーカーの説明書にもコンセントにプラグを差し込む時、音の良い方に差し込んでください、など

と書いてあるのもあります。(私には違いがわかりませんでした)

電源ケーブルを購入すると、ほとんど3P仕様になっています。効果はともかく私はコンセントも3P用に取替え、接地工事をすることにしました。

とりあえずの目標は100Ω以内なので、30cmのアース棒三本購入して1メートル間隔で埋め込みました。(近くのホームセンターには30cmしかあり

ませんでした。今思えばネットで90cmを購入すべきでした。)

結果、接地抵抗は120Ωでした。安全アースならこんなもんでよいのでしょうが、音質改善にはせめてこの半分くらいまでと思い、数ヶ月後あと二本追

加しました。

間隔のケーブルの被覆はすべて剥ぎ取り、できるだけ接地面積を確保するようにしました。(90cmだったら三本で間に合ったと思います。)

当日は小雨が降ったあとで、低くでるかもしれませんが、今日中にテスターを返却予定なので、この条件で測りました。

結果は42Ωでした。そのうち、晴天の時はどのくらい違うのか測定してみたいです。

                                       こんな感じで測定しました

 

           結果は42Ωでした                                          

 

        

 


CDプレーヤーを買いました

2012年09月20日 | オーディオ

最近、PCオーディオに関心を持つようになり、音楽の聴きかたも普段はパソコンを利用することがほとんどです。

ネットラジオや,PCにCDをリッピングした曲を楽しんでいます。

ただ、以前よりCD専用機は欲しいと思っていました。でも良いものは金額も高く私には手が届きませんでした。

今のCDPにそれほど不満があったわけではありませんが、PCで聞くようになってからなんとなく私のCDPではものたりなくなってきました。

ハイエンド機は夢の又夢なので、自分に相応しい価格の割りに良い音を出す機器を探していましたが、やっと見つけました。

TEAC のPD-H600です。

これが今日届きました。新品の半額以下で購入することができました。

今使用しているCDPと変わらなかったらどうしようと思いましたが、はたして杞憂でした。

早速、ビル・エヴァンスのYou Must Believe In Springをかけてみました。

最初の印象は、すみきった音、又、微細の音も逃さないというか分解能の良さを感じました。

又低域もしっかりと厚みがあり、ピアノの音も自然に近い響きが感じられ、このクラスのCDPとしてはすばらしいと感じました。

CD一枚一枚が新鮮さを感じられて聞くことができました。

 

この中に同じダンボールが二重に入っていました。

CD専用機 TEAC PD-H600  一見、ワディア風です。価格は全然違いますが・・


初めてのYou tubeアップロード

2012年09月15日 | 音楽

以前よりYouTubeに投稿したいと思っていましたが、今回ためしてしてみる事にしました。
無難なとこでネコたちにしようと思いましたが、この際、思い切って自分のギター演奏にする事に決めました。最初、ぎこちなかったのですが、後半少しなれてきました。
ギターを弾き始めて年数だけは経つのですが、長いブランクがあったり、又、独学で練習してきたのでいまいちです。
ましてや、ジャズを聴くようになってからはギターの練習はおろそかになりました。
あまり進歩のない自分の演奏ですが、とにかく弾いてみることにしました。
アップロード完了するまで4時間くらいかかりました。

             


「田舎教師」を読んで    田山花袋 著

2012年09月03日 | 読書

最近、昔読んだ本をしばらくぶりに読んでいます。

何年ぶりかに読むと、随分、記憶違いがあって、まったく新しい本を読んでいる感じがします。

この主人公は、確か最後に自殺したとばっかり思っていたのが、再度読んでみると病気で亡くなっていました。

いずれにしても記憶とはなんと曖昧なものか実感しています。

主人公の林清三のモデルは実在の代用教員、小林秀三だったらしく埼玉県羽生の建福寺にお墓が残されているらしいです。

貧しい家計を助けるため田舎の小学校に赴任するが、上級学校へ進学する友人たちへの羨望、そして、失恋、音楽学校受験等の失敗、

やがて、田舎教師としての生活に諦めと慰めを見出すようになります。しかし、その頃には清三の体は結核に蝕まれていました。

ひっそりと田舎の片隅で24年の息を引き取ります。読み終わったあと、なぜか、はかない人生の無常を感じました。