最近は作る物もなくなってきたので読書を中心として、あとはギターを弾いたり音楽を聴いたりの毎日が続いている。
もちろん、自転車は毎日欠かさず10キロ以上は走っている。
先日は雨にうたれたので今は雨具も準備するようになった。
今読んでる本はクローニン全集、20代のころ、どうゆうわけか2冊購入していて、時々読み直しなどしていたが、最近になって図書館(隣町)に全集があることを知り読み始めて20巻のうちもう10巻ほど読んでいる。
クローニンの感動的な本を再認識いている次第だ。
外国の本でこれほど感動的な本は私はしらない。(ほんとはたくさん他にもあるのだろうけど)
特にアメリカではなんどもベストセラーになっているらしい。
話は横道にそれたが、先日の24日は「二十歳の原点」の高野悦子さんの命日であることを知った。
昭和44年6月24日深夜二時半ころ鉄道自殺をしていた。
生きていれば私と同じ70歳とのことらしいので、興味をもたずにいられなかった。
この本を読む前にクローニンの天国の鍵を読み終えたところで、その中で、やはり高野さんと同世代の若い女性(ノラ)が鉄道自殺しているシーンがあった。
どちらもそれなりの原因があると思うが私には小説の中ではあるがノラの心情のほうがわかる感じがした。
高野さんの場合、あまりにもったいない。今から50年前、20歳の若さでなぜ死ななければならなかったのか、考えずにいられない。
私自身、親友を自死で失っている。
私がそばにいればそんなことにはならなかったのではないかと、今でも思っている。
そんなわけで、クローニンを読むのをちょっと休んでこの本を借りて読んでみたのです。
中学二年ころから宇都宮女子高校三年(二十歳の原点ノート)からなくなる立命館大学三年、二日前までの日記(二十歳の原点)がこの本につづられている。
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