若い頃からオーディオは主要な趣味の一つである。
一時はJBLの大型スピーカーを中心としたシステムを組んでジャズ喫茶の雰囲気を楽しんでいたこともあった。
スピーカー一台の重さは約85キロもあり、常日頃、自分が万が一の時は処置に困ると家内が言っていたので何年か前にシステムのほとんどを処分してしまった。
それ以来、アンプからスピーカーまでほとんど自作で楽しんでいる。
唯一、残っていたのがティアックのCDプレーヤーPDーH600一台のみだった。
でも、ほとんどCDを聴くことがなく、いつもPCオーディオを楽しむようになってしまっていた。
暫くぶりにエヴァンスのCDをかけたら以前はなんともなかったのに、時々音飛びするようになり、さらにはフォーカスエラーの表示まで出る始末だった。
内部を開けて稼働部分にグリースを塗ったりレンズを掃除したりして一時はすっかり回復したと思ったが、何回か聞いているうちに又同じ症状がでたのでピックアップレンズを交換するしかないと思い
ネットで調べていたら、アマゾンで適合するパーツ(SF-P101N)1370円を見つけた。
早速注文したら今日になって部品が届き交換作業にはいった。ベルトも交換しようと思ったが、ベルトはいつでも手に入るらしいので今回はやめることにした。
今日はいつものウォーキングは休みにして、試運転というこでずっとお気に入りのCDを聴いていた。
ピックアップが新しくなったので当然だが、無事、異常なく安心して楽しむことができた。
交換する際、忘れてならないのはピックアップの基板の静電破壊防止のためショートランドのハンダを除去することが必ず必要である。
PD-H600
後ろの上のネジ3本とって後ろに引っ張ると蓋が外れます。
内部の様子
交換するピックアップ
逆さまにして4本のネジを外します。
新しいのと交換
ハンダを除去する箇所
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