元はカラオケ用スピーカーをツィターとコンデンサーを交換して聞いていたが、カラオケ用のわりにヴォーカルがいまいちしっくりこなかった。
どうしても中音が中抜けしているようなので、最近あまりすることがないので今ある材料を利用して3ウェイスピーカーを作ることにした。
ネットワークはできるだけ今ある部品を使うことにして、コンデンサーだけ購入した。
新品のネットワークの購入も考えたが、3ウェイともなると結構な金額になるので自作することにした。
前に作ったスピーカーが気にいっていたので、これにはあまりお金をかけたくなかった。
クロスは600ヘルツと6000ヘルツ、の予定。
購入したのはコンデンサー4個のみ、あとは残り物を利用した。
コイルはなんと45年くらい前のものだ。
まずは開口部の修正、サイズを合わせるのに結構時間がかかった。
今回の塗装はあまり吟味しなかった。サランネットで隠せるから。
一番苦労したのはネットワーク作り、色別に配線したかったが、とりあえず、あるものを利用したので色はバラバラ。
そのため、配線間違いに気をつかった。
見栄えはまったくだめ、どうせ中にかくれるからいいとした。
とりあえず、簡易てきに置き、音出しを行なったが、なんとか予定とおりの音に近づいたようだ。
因みに、まともなユニットはスコーカーのピアレスだけである。
とにかく、作っている時が一番楽しい。
2021.7.18 ネットワーク大幅変更
何回か聞いているうちに、なんか不自然な音を感じ、ネットワークを変更することにした。
まず、ツィーターのコンデンサは2μFから3.3μFへウーハーのクロスオーバーを1400Hzまで上げるためコイルを大幅変更、さらにミッドレンジのバックチャンバーを作り
ウーハーの干渉を無くした。
基本的には単純なネットワークにペースダウンしたことになった。
そして、音出ししてみたら音のスケール感や音の厚みも増しなんとか理想に近いかたちとなった。
まずは、結果オーライということでこのまま聞くことにした。
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