「フル百走」めざして世界を走り抜け!

参加した国内外マラソン大会を紹介します。大会の雰囲気、記録、旅の様子、風景、食べ物等を多くの画像とともに紹介致します。

可愛い子グマに熊ったぁ~!2009洞爺湖マラソン無事完走した。

2009年05月30日 | マラソン

わたしのJogNote

天候が心配された2009洞爺湖マラソンだったが、当日は快晴に恵まれた!
去年は「くもりのち雨」で散々であったが、今年は本当にステキな休日となった。
日射しは厳しかったが、コース沿いにリンゴの白い花、羊蹄山の雄姿、
緑くっきりの中島、2008洞爺湖サミットのウィンザーホテル、町民・観光客
の熱い応援を受けて、61回目のフル完走を果たした。

しかし、招待選手の橋本聖子・外務副大臣、堀井学・北海道議、ジャンプの船木和
喜はとうとう現れなかったのでは?この輩達は所詮、雪・氷のスポーツ出身者である。
マラソンを馬鹿にしている連中であることがよく分かった一日でした。
“恥を知れ”と誰か伝えて(ミスター)オクレ!
※ミスター・オクレとは、お笑い芸人・俳優。吉本興業大阪本部所属である。
マラソンの天敵は、雪・氷である。水と油の関係と言えよう。

ちなみに記録は平凡(パンチ)。
去年の3時間5分台が本当に(ヒルマン前監督)シンジラレナァ~イ!!
記録は次のとおり。
 5キロ:   24分02秒34
10キロ:   46分11秒95(22分09秒61)
15キロ:1時間08分32秒  (22分20秒28)
20キロ:1時間30分50秒  (22分17秒97)
 中間点:1時間35分52秒
25キロ:1時間53分31秒  (22分41秒16)
30キロ:2時間16分42秒  (23分11秒44)
35キロ:2時間40分40秒  (23分58秒07)
40キロ:3時間05分54秒  (25分13秒92)
 ゴール:3時間17分01秒  (11分06秒85)

どうでもよいけど順位は
男子40歳代 101位(601人中)

スタート・ライン間近からスタート出来る「陸連登録の部」で参加したが、
少々、超高級?ホテルを出るのが遅れて一般選手と同じ所からのスタート
となり、道幅の狭い湖畔遊歩道から離れるまではノロノロ走行となってし
まった。この場合、気ばかりあせってしまい、体力を無駄に消費している
のが本当によく分かる。ホテルからスタート地点までの距離は充分、把握
していたのだが、観光客、応援、他のランナーたちの混雑にお見事、巻き
込まれてしまった。

23日(土)早朝、八戸からフェリーで苫小牧港に到着、天候は霧雨状態。


早速、JRと路線バスを乗り継いで昭和新山に到着、大地の息吹。


有珠山ロープウェイで頂上へ。何も見えないと感じるが、
我が心眼では青青とした洞爺湖が大きく横たわっているのがわかる。


「火山村」に降りて、ちと早いがお姉さんオススメの「火山ラーメン」みそ味を食
して、10数年ぶりに「クマ牧場」へ。


やんちゃな子グマたち。しかし、時々けんかをしているのを見たが、
低く吠えるような唸り声を上げて、他の子グマを威嚇していた。
さすが猛獣の子である。


洞爺湖町に戻り、2000年の有珠山噴火の爪痕を散策した。しんみり・・・
「金比羅山麓災害遺構群散策路」


元「町営浴場やすらぎの家」


泥流を飲み込んだ「やすらぎの家」正面玄関


泥流で流された国道230号「木の実橋」の一部(手前)。
橋脚灯の垂れ下がった電線が痛々しい。


元「桜ヶ丘団地」、右端に「木の実橋」の一部が見える。


この部屋は2階である。先ほどの「木の実橋」が流された際、このベランダをかすめた。


5階の窓、そして、ベランダの奥から自然が・・・


洞爺湖ビジターセンターと火山科学館で学習


万世閣ホテル・レイクサイドテラスに到着。意外とステキなお部屋でニッコリ


天候回復の兆し


霧中の洞爺湖中島


レース当日の朝、「快晴、少々風強し。」


レース後、万世閣で一風呂浴びて、湖畔の芝地にレジャーシートを広げた。
買ってきた缶ビールを一杯、二杯。まさしく“生き返る”瞬間である。
そして、仰向けに横たわると、若緑の芽吹と真っ青な空が眼前に広がった。
本当にビールは不思議である。心底疲れ切った身体、朦朧とした身体にビール
の液体が注ぎ込まれると今までの感覚がウソのように、身体がシャキッと蘇った。
元気の無かった我が五臓六腑に麦酒の濃密な栄養素が染み渡ったのであろう。
「ビーア ハイル!、ビーア ハイル!」


蝦夷富士「羊蹄山」と遊覧船


洞爺湖中島


とうや湖ぐるっと彫刻公園
「回生」 作:安田 侃


同じく「意心帰」 作:安田 侃


同じく「風の音'92」 作:山本 正道
(十数年前の記念写真。北海道マラソンを走った後、サイクリングで洞爺湖一周)


ツツジと羊蹄山


もう一度、金比羅山麓災害遺構を訪ねる。


この夜、午後9時過ぎに苫小牧を出港。25日(月)午前5時前に八戸港に到着した。
もちろん、家で一風呂浴びて、午前7時には職場へ出勤です。
長い休日、本当にご苦労さまでした。


「あっ! そうだ 京都、行こう。」はJR東海のコピー。
わたしの場合は、『あっ! そうだ 次は「千歳JALマラソン、行こう。」』だ。
6月7日(日)、再び「北の大地」で青葉公園から支笏湖を目指して走る。
くどいが「ジャンプの船木和喜」の冬季五輪バンクーバー行きは絶対あり得ない。
橋本聖子と堀井学は、「ら○せん」間違いなし。
マラソン、そして、スポーツの神様を汚した代償はあまりにも大き過ぎた。

彼、彼女らに贈る言葉
 「後悔先に立たず(やらないで後悔 取り返しがつかない )」