ラブリーな日々

庭の四季の様子と ゴールデンレトリーバー「サラちゃん」の成長の様子そして、美味しいものなども お伝えします. 

オーレエスパーニャ!NO.36 「アルハンブラ宮殿」① (8/4)

2016年10月23日 16時48分44秒 | 旅行
スペインで最も訪問客の多い世界遺産の一つである「アルハンブラ宮殿」

個人で見学するには チケットを買うにも大変な時間がかかるらしい。



JTBのこのツアーでは、宮殿内のパラドールに泊まっているし

朝早くの気持ちの良い空気の中、一般客が入る前に見学することができる。







「アルハンブラ」とは、アラビア語で「赤い要塞」の意味」

14000平方メートルもの広大な敷地に たくさんの宮殿や要塞がある。








711年にイスラム教徒のスペイン侵略が始まり、

14世紀にイスラム最後の王朝の宮殿として「アルハンブラ宮殿」が完成。


が、キリスト教徒の国土回復運動で15世紀にグラナダ王国が陥落し、イスラム王朝800年の幕が下りた。








「アルハンブラ宮殿」は、イスラム最後の王朝の栄華を余すところなく感じることができる。

どこにも緻密な装飾がみられる。





「メスアール宮」(かつての政治の中心)

祈祷室







眼下に 「世界遺産アルバイシン地区」(イスラム教徒の旧市街)が 望める。















「アルハンブラ宮殿」内で 一番重要な場所といわれる王の公的な住居「コマレス宮」

コマレス宮、コマレスの塔の前の「アラヤネスの中庭」



鏡の様な水に映る塔が美しい。












「ライオン宮」

「ライオンの中庭」

コーランに書かれた天国をイメージして作られた庭園。







柱の森と言われる大理石の124本の柱。


 
この庭には 王以外の男は入れないハーレムだった。




中央にある水時計だった水盤を ライオンの像が背中で支えている。



つい、最近まで修理に出されていたらしいが、

おかあさんたちの目の前にはしっかり顔を出してくれていて ラッキーだった。




「二姉妹の間」、王の母と子供たちが住んでいたという。



望楼の天井は、ステンドグラスで色鮮やか。






いくつもの層に掘り出してある モカラベ様式の天井。







花や星がモチーフになっている。



複雑な重なりが うまく撮れていない( ;∀;)




宮殿は見るものが全て手が込んでいて 驚くものばかりでした。

石の宮殿は水と緑で囲まれている。












コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする