湖畔の木

どんよりとした天気の、ある寒い日
いつもよく鳥をみに行く琵琶湖の畔で散歩しました

そこに湖へ突き出た小さい地面があり、木が根を下ろしています
この木は、まるで扇子を開いたような形に見えるんです
静かでおとなしい湖面から、どうだと言わんばかりに木が生えている感じですね
この時の薄暗い天気になんとなく合ってるような気がします
5D + 70-200F2.8Lis

楠本裕子さん Ⅸ

大学を卒業されて来月から社会人になるだろう楠本さん
今から１年ほど前、楠本さんを初めて撮影した時の写真を掲載します
場所は鶴見緑地公園であの日は驚くほどまわりに人が多かったんではっきりと覚えていますね

今度の土曜日の夜でイベントを除き７回目の撮影になります
すっかり人気者になり、ペアではあるんですがその土曜日は開始から２４時間は複数部の申込みが出来ないという制限付で、２０数名が１日のうちに集まり即定員になりました
なんとなく普通に見える彼女の魅力とは？？
5D + 70-200F2.8Lis

本棚の貼り紙

一番大切なことは
漢字テストで１００点とる事ではなく
マラソン大会で一番になる事ではなく・・・

居間のちっちゃな本棚に出来の悪い息子が書いた貼り紙がありました
さらにもっと出来の悪い父親がそれを見つけて涙しました・・・

どうか素直に育ってほしいです
K10D + FA50F1.4

美咲かなさんⅡ

とても天気がよくて青空が広がる桜ノ宮公園
白やピンクの桃の花が綺麗に咲いていました
そんな中での「かにぃスマイル」もすごく明るくていい感じです

美咲かな（かにぃ）さん、外国語を勉強している学生さんですが
今しか出来ないこの仕事にパワーを注いでいるみたいでしたね
女性雑誌の表紙モデルさんなんかが目標みたいで
スタジオではCanCamごっこでそれなりに撮るのを一緒に楽しみました
それがなかなかいけるんですね
5D + 24-70F2.8L

ブランコ

３月初めなのにポカポカと暖かい休日
とある公園の昼下がり３組の子供連れがブランコを楽しんでました
この振り子のように揺れてるのを見てると、心まで暖かくなっていきます
ブランコって俳句の春の季語らしいですがピッタリですね

ただ夜、公園のブランコを見ると
中年男性が乗ってるのを見るとなんか寂しく見え
若い女性が座っているのを見ると、失恋したんかなと思ってしまうように見えますね
5D + 135F2L

高山亜子さん Ⅶ

今、あるカメラマンが沖縄へクジラの写真を撮りに行ってます（決定的瞬間の撮影に成功したとの情報が入ってます）
そのカメラマンが、亜子さんがスーツで椅子に腰掛けてるポーズは、左に出る者がいても右に出る者はいないと言ってました
たしかにきまってますね

さすが亜子さん、こういうスーツもよく似合いますね
この日もとってもキレイでした
5D + 24-70F2.8L

梅中ゆりさんⅥ

まだまだ若い梅中さんはどんどん成長しています
以前は可愛くてにこにこしていたんですが
時々、ドキッとするような表情をみせてくれます
私が撮影した1年余りの間でもずいぶん大人に変化していったような気がします
この調子で変わって行くとすごい事になりそうですが、本質はぜんぜん変化しなくて可愛いままでいてほしいです

ゆりさんは今後、さらに綺麗になって行くんでしょうね
5D + 135F2L

防波堤の灯台

この日の日本海は大荒れで、冷たい雨が吹き付けていました
越前の漁港の防波堤に高波がぶつかり、そこに立つ灯台が波にのみ込まれそうになってます
自然の力を見せつけられているような感じです
昔の人達は、こんな日はなにもせず家にじっとしてたんでしょうね

シンプルそうに見えるこの小さな灯台
よく見るとソーラー発電で灯りを点けてるみたいです
K10D + 50-200F4-5.6ED

梶本麻貴さん

人気があって、すぐに撮影会を定員にしてしまう梶本麻貴（カジマキ）さん
この日もみゆさんとの強力コンビで夜が明ける前に定員にしてしまいました
その後、ある事で知ったキャンセル待ちの多さにも驚きました

この人気の秘密は？
ノリのよさ、ゲンキのよさ、テンポ？のよさかな
あと周りへの気配りとポージングの安定感も感じましたね
可愛い笑顔が印象的なカジマキさんでした
5D + 85F1.2LⅡ

白髭神社の鳥居

滋賀県の湖西にある白髭神社の鳥居は琵琶湖の中にあります
昔は陸地にあったそうですが地震の影響？なのか水中になってしまったそうです
「近畿の厳島」といわれてるこの朱塗りの鳥居、夜はライトアップされています

土曜日の京都からの帰り、１６１号を走っていると鳥居が湖面に浮上がるように輝いてるのが見えました
いつものように家族に、ちょっと待っててと言って車を道路わきに止め、新しいレンズの開放で撮影しました
5D + 50F1.2L

南乃サラさん

昨年のポートレートモデルさんの出来事で一番驚いたのは
南乃サラさんがフジテレビ２００６グリットガールグランプリ（Ｆ１日本戦）に選ばれたことです
突然、雲の上の存在になって撮る事が出来なくなったなと思ってました

パレットさんに出演が決まったのを知ったとき、とっても嬉しかったですね
レースクィーンの頂点にたってもサラさんは、おごる事なく親しみやすくてやさしい感じでした
サラブレッドのサラさん、もちろんスタイルは抜群です
5D + 85F1.2LⅡ

梅の花

ひな祭りの日の３月３日はかなりハードに行動しました
小学校に行ったり、京都までドライブしたり、そして梅畑の散歩もしました

この三方湖の畔につづく梅畑は、義父が精魂こめて手入れしている西田梅（福井梅）の木です
今ちょうど満開をむかえ、散歩していて気持ちがいいですね
すぐそばで「たたき網漁」をやっていて、青竹で湖面をたたく音がここちよく聞こえてました
5D + 50F1.2L

藤崎みゆさんⅡ

藤崎さんの瞳は、どこか見えるはずのない所をじっと眺めている
そんな不思議な感じがします
気がつけばすっかり人気者になってました

どことなくしっとりとして、時計の針がゆっくり回る雰囲気を持ったみゆさん
けしてハデではないけれど
一度、この瞳で見つめられるとまいってしまう人は多いんじゃないかな
あと弱音をはかない芯の強さみたいなのを感じましたね
5D + 85F1.2LⅡ

萬代橋

新潟市街地の信濃川にかかる萬代橋（ばんだいばし）
どんよりとした川の流れに六連のアーチが絵になります
三代目のこの橋の長さは３０７ｍで、初代の木造の橋は信濃川が広かったため７８２ｍあったそうです

昔、ここ新潟の万代が勤務地になったとき、上司から「橋は渡ったかい」と声をかけられました
意味がわからなかったんで、橋の向こうになにかいい事あるんかなと思い渡ってみる事に
夜、橋を渡りしばらく歩いていくと、ネオンが輝くにぎやかな通りがありました
そこは古町という歓楽街でした
K10D + 50-200F4-5.6ED

高橋祥子さん

祥子さんの撮影は、らくな感じでゆったりと撮りました

足が長くてスタイルのいい祥子さんは、こういう場が２回目という事でなんか初々しかったです
ときどき照れくさそうな笑顔をみせてくれるんですが
そういうのを写真で表現するのって難しいですね
内面のかわいさが顔にでてるような気がしました
5D + 85F1.2LⅡ