安倍政権の欺瞞と周りの擁護団体の欺瞞。
これは今の政治状況を見て感じた事、思った事などに答えとなる分かり易い本から現段階において、政治大事な問題点を書き出してみます。
今大事な問題だと思う話しで、国内にも世界にも繋がる話しです。
「悲願・約束」という思いをしっかり握りしめながら政治を行われて来た・・右翼政治家・右翼新聞・出版社の欺瞞にも繋がるものです。
ここをきちんと整理できない限り、正しい政治・公正な政治も無いし、「民の為の真の政治もない!」と思います。
C・ダグラス・アミス著より 問題点を書き出します。 私は同感する点が多々ありました。
「創る会の問題点」
・侵略戦争をした、若者が気分が悪くなるから創り変えるという発想が歴史を欺いている行為になる。
・歴史は事実を語継ぐもので創りあげる(変える)ものではない。
・反省のない創られた教科書では、生徒は嘘だらけの教科書から歴史を学ぶと、危険性の一つとしてその嘘を信じること、さらに危険なのは生徒が歴史というものは嘘ばかりだと思うようになること。 そして最終的に大人を信じられない、信頼できない子供にしてしまうこと。
大事な問題として、歴史は嘘をついていいのだと子供が思うようになること。
「日米新ガイドライン」とは
・侵攻の戦略を持っている、とても重要な進展は日本の基地が自由に使えるようになった事です。
・新アメリカ世紀プロジェクトPNAC もっと積極的に世界をアメリカの国益に合うようなものに作り直すべきだというもの。
・アメリカの国内問題を解決する為に戦争をしている。 日本も国内の平和勢力を押しつぶす為に、戦争を利用しようとしている。
・国内に色んな矛盾が生じると、それを解決する為に外敵を探してきて戦争を始める。
・20世紀の恐ろしい遺産の一つとして、私達は国家テロ特に自分の国家あるいは同盟国家によるテロに関して鈍感になってしまっている。
・国際法を明らかに違反している、国際法の精神を無視している。
「基地問題」
・米国の「敵国」がまず攻撃を仕返したいのが沖縄にある米軍基地・もっとも危険な場所となる。 (沖縄住民が容認出来ない事)
・有事法制が成立すると有事には戦争ができる国になります。
・自民党は結党以来ずっと憲法改正を求めてきた。 約束の日とはこの事なのだろうか? (安倍総理 改憲組みの悲願)
・改憲するには国会議員の三分の二の賛成と国民投票での過半数の三分の二が必要です。
・いつ有事か「総理大臣」が今有事だといえば有事になる、成ってしまえば何もいえない。 (危険)
・有事の際には言論に自由は制限される。 言論の自由・出版の自由や集会の自由などの基本的人権を制限できる。 憲法9条は一時停止になり、 主権在民も危うくなる。
( 今の状態もテレビの報道規制は「有事に近いものがある」 )
*この枠を外そうとしているのが現政権と周辺にいる応援団となる援護組み。 各規制新聞の援護報道は相当なものとなっている。 強引 >>>
有事前の危険が漂う政権・・リベラル潰しが実証している、今は経済に取り組んではいるけれど、ここを変えたいという安倍政権は危険という事になる。 安倍カラーは今は参議院選挙前まで封印して・・安全運転とまで言われている。
・日米安保条約を結ばれてから米国は変わった。 それまでは国際法を守るべき国連を尊重するべき、先制攻撃は避けるべき封じ込め政策 を中心としてきた。 今の戦争は国際法の精神を無視している。
(重要ポイント)
・日本にとって最も深刻な脅威はアメリカが北朝鮮を攻撃すること。(今まさにこの状態) もしアメリカが先制攻撃をするならばアメリカは勝つ。 北朝鮮を侵略し政権交代をさせる計画は準備してあるはず。 韓国と日本に基地がある、米軍による北朝鮮への攻撃は現実に可能。
・いつもアメリカ領土の外で済ませる戦争になる。 犠牲者になるのはアメリカの一般人ではなく、朝鮮人・韓国人そして場合によっては日本人だろうと言われている。 戦争になれば在日米軍基地が正当な標的になるのはいうまでもない。
多くの問題点がある中、それでも右翼的政治家はそのような相手に「約束」だからといって「剣」を渡し続けるべきだろうか? と作者は苦言を呈している。 (重要な問題)
安倍政権の言われている「約束」というのはこの事なのかなと私は思う。 やはり自国民は超えてアメリカ・ネオリベラル派しか見ていない政権だと思う。
「大きな声を張り上げる時」 だと思う。
震災の復興と言いながら、危険な行為はスットップしないアンバランスな考え・・・ダブルスタンダードで動かれる政治と成っている。 危険な行為には参加しないで「真の平和への貢献」 で被災者に真摯に向き合い、これ以上の傷が深まる行動は、慎まれた方が良いと真剣に思います。
何でも差し出す政権では・・期待薄・・・先の選挙結果も見直しが必要で 政治システムも選挙システムも改善が大前提な話しです。
選挙のシステムの問題が言われてる、不正を正すのが重要と成ってきたのではと思う。
ネット内で言われている「ムサシ」と「富士通」 そして官僚の天下り先となっている一団体の存在。
大事な問題なのに管理体制が無い、危険な日本。 根幹を変えるべき選挙のリコールも必要な事だと私は思う、命に関わる問題なので重要な検討が必要だと思います。
強引な手法・脅しによる手法は民意に沿わない無謀な政治と成っている。 誠実さが見えない。
この根本を変える気がない、反対に「改憲して戦争の出来る国にしよう!」 と思っている政治家・財団・官僚・大新聞・電通は大きな反省が必要な時だ真剣に思う。 先の「大格差社会を作ってしまった・・政治からの脱却が必要」ではと思う。
*世界経済にも日本経済にも、誠実な政治への回帰は必要だと思う。
戦争をしないさせない加担しない。
ノーム・チョムスキーの言われている
「うまく機能している宣伝システム」が効果をあげているという状態が続いている、それで戦争突入!では悲しい話し。
「命重視の選挙結果に回帰させる事が大事な時」だと思う。
*数年のマスコミ報道は真実を覆い隠して、世界の戦争経済に加担するものだった。 結果、格差社会で貧困・ネット難民・ホームレス問題続出。
安倍政権の言われる 「サッチャー女史の新自由主義を推し進めて行く」 「富国強兵・・軍事拡大・オスプレイ・TPP・集団的自衛権行使容認」 野田元総理を責められないぐらいの、もっと強引な政策強行突破と成りだした。
(どの方向を観ているかが分かり易い、理解できる)
自立するのであれば、尚更 「東アジア共同体」の平和構築に寄与することが大事だなと私は思います。
冷戦思考で突っ走るのは止めて欲しいです。 民無視の動きは悲しい政治、良い結果は期待できない。
数年、この新自由主義で格差社会を作って来た反省が真剣に必要な時ではないのでしょうか。
イギリスでもサッチャー元首相の新自由主義(ネオリベラル主義)に異議を唱えている人は多くいる。
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