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政治主導という理由

2010-09-07 | 考える

今回の民主党代表戦出馬された、小沢前幹事長の言われる「政治主導」という意味に対して。


分かり易い説明、納得いく本の中からの引用と自分なりのまとめです。


政治主導が何故必要なのかという視点から


先ずはこの官僚主体では、政治家の政策は通らない、なのに責任はいつも政治家の責任になる。 官僚は説明責任を負ってはいない、なので政治家のように責められる事がない(説明責任を果たさないで済む)。 選挙で選ばれたわけでない官僚が政治家に命令・支持を与えるシステム体制になっている。 「政治家はお飾り状態」意見は求められていない。 という事は民意の選出した政治家に力(権限)を与えられていない状態。 これでは選挙をする意味がないのでは? と著者の疑問提議です。



総理大臣になっても、自分の意見を言わせてもらえない、官僚の作成したものを滞りなく役目を果たすように求められる。 政治家の意見は重要視されない。 これでは選挙民の「一票の重みも重要性も無い」という事に成ってしまう。


政治家としては国政に民意を届け、政治を司るという重要な任務があるはず、これをコントロールする意味がない。 ここの部分を何とかしないと日本の政治は変わらない。 


官僚主体の政治で政策が決まるので、不透明な「密室政治」そして、政治家と違って説明責任を負わない。 


今この明治からの政治構造の見直しをしようとしている。



小沢前幹事長の政治家としての正当な意見だと私は思う。

国民の代表として責任を負う立場なのだから、政策をそして財源の内容を把握させて欲しい、当然の主張だと思う。



国民の代表は政治家、その政治家に統治させて欲しいと言う意見は最もだと思った。
 


この本 「日本という国をあなたのものにするために」 は内容豊富でとても分かり易かったです。


政治、世論のコントロールが、どのように成されているのかも理解できる。 

説明責任のある政治家に政治をしてもらう、当たり前の事で大事なことだと感じた。



   政治主導  本来の政治   そして政治の支配バランスを正すと成っている




いつも責任を押し付けるのなら、きちんと自分たちの手に政治を返してくれ! ということなのかと思った。       


                       (政治構造 バランス)  システム



* 説明責任がない人々では、今回のようなビデオ流出にも、責任のなすり合いで終わってしまうのかなと思った。

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