6~7日、八ヶ岳/編笠山(あみがさやま・2523.7m)-権現岳(ごんげんだけ・2715m)のガイドを行いました。
6日。
10:38 観音平(かんのんだいら・1560m、山梨県北杜市)発。曇り、気温22℃。
駐車場は満杯!?
14:25 編笠山山頂。14℃。
小雨がパラつき、西寄りの風が冷たい。
15:20 青年小屋着。
「食事が美味しい」と評判の山小屋。国産の素材にこだわり、夕・朝食ともにこれまで利用したどの小屋よりも満足度が高い。宿泊費が高騰する最近の山小屋にあって料金も良心的(一泊二食7800円)で、「一度は泊まりたい」オススめの宿です。
青年小屋の指定幕営地。こちらも賑やか。
ちょうどこの日、関東甲信地方で(早すぎる?)梅雨明けが発表されました。が、この夜、八ヶ岳最南部に位置する編笠山周辺では、時間雨量50㍉前後の「滝のような雨」に。
7日。
雨上がり、今回初めて編笠山(上)と対面。14℃。
6:40 青年小屋発。
南東の富士山と…
目指す権現岳・ギボシの岩峰(上)が垣間見え、天候回復を期待したものの…
次第に濃いガスの中へ突入。
8:42 権現岳山頂。10℃。10m/s前後の西風が間断なく吹き付け、寒い。視界なし。
天の河原(あまのかわら・1630m)付近まで高度を下げると、再びガスが切れ、南に金ヶ岳(かながたけ・1764m=左)と富士(右奥)の姿。
天候回復!と喜んだのもつかの間、今度は一転、“夏の日差し”が身に応えました。(苦笑)
13:32 天女山(てんにょさん・1528.8m)駐車場に下山。
いよいよシーズン・インした高山植物たち。(一部)
クロユリ(黒百合/ユリ科)
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花/キンポウゲ科)
ハクサンイチゲ(白山一華/同)
ミヤマシオガマ(深山塩竈/ゴマノハグサ科)
チシマギキョウ(千島桔梗/キキョウ科)
最新の画像[もっと見る]
また、チャレンジですね。今度は展望を期待してね。
北岳で、キタダケソウとハクサンイチゲだけは違いを覚えたので、ハクサンイチゲがたくさん咲いていて嬉しかったです。
1日目に変わった感じの富士山も見られたし…。(笑)
帰ってきて猛暑で熱中症になりかけて辛かったけど…。頭痛が…。(汗)
お疲れさまでした。そして、お祝いありがとうございました!
濡れた岩場は気持ち悪いものですが、これも経験したもの勝ち、きっと今後の役に立ちますよ。それにしても、寒いくらいの山から下り、都内へ戻って来た時のあの暑さは確かに応えました…熱中症にくれぐれも気を付けましょう。