多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

2025山始め

2025-02-11 14:56:00 | 山のこと
(いつものことながら…ひと月以上も前の報告💦)

松の内明けやらぬ1月初め…

6:40JR初狩駅発。

気温マイナス5℃、今朝は冷え込んだ❄️

滝子山(たきごやま・1610m=上奥)のモルゲンロートが美しい。

北東側…
少々荒れ気味の…
尾根末端より、まず…
恩六五十石標なるピークを目指した。

一旦稜線に出ると…
快適な登行に。

出会ったのはシカやテン、そしてクマのウン●くらい?良い“運”が付く年になりますように(笑)

ミズナラのナラ枯れが目立つ。丘陵地から高標高に被害が広がっている現状を、ここ山梨でも実感。

9:00主稜線へ、恩六ニ九石標の地。


10:10鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん・1374m)着、0℃。

山梨県大月市と都留(つる)市の界にあり、北側を流れる笹子川を挟んで滝子山と向かい合う。

計画段階から、その山名に惹かれた。『新日本山岳誌(日本山岳会編著)』によると、「鶴」は南麓の都留の地から来ており、長唄「鶴の舞い」としても今に残るらしい。

周辺に「鶴川」「大鶴村」の他「雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)」「御巣鷹山(おすたかやま)」…鶴や鳥にまつわる地名や伝説も多い。また「トヤ」は羽根の生え代わり、寝ぐら、休む部屋等を意味しているとか。

よくわからんけど…鳥好きの自分としては、何か縁起の良さと親しみを感じる⤴︎

しかも、同行のTさんともども初登頂❗️

南の三ツ峠山(みつとうげやま・1785m)の奥に、富士山が覗いていた。

今回は、帰路の電車時刻まであまりゆとりなく、小休憩後さらに西へ。この縦走路、途中で林道を横切ったり、地図上に表れないアップダウンが意外に多く、なかなか歩きであり。

一方で…
北西に八ヶ岳、西正面には…
南ア/白峰三山(右端が日本第二の高峰・北岳=3193m)

…(落葉した)冬季ならでは、銀嶺の峰々と静けさ(出会ったのは単独男性3名のみ)に心洗われる気持ちに。

ブナ巨樹のお出迎え。

でも豪雪の日本海側と正反対、関東地方はカラカラの冬晴れが続きブナにとっては試練の時代か…痛々しく見えるのは私だけ?

11:20本日の最高峰にして、下降ポイント着。

時間にゆとりができたので…

こちらで大休止とした。

Tさん持参(自慢?)の…
『松茸香る極上カップ麺』でちょっと贅沢な気分^^

最近の物価高で、カップヌードル正規品にはなかなか手が出ないからなぁ⤵︎

下山は…
落葉積もる急坂と…
新設鉄塔の異様な空間を一直線に抜け…

13:15笹子駅ゴール。

予定より一本早い21分発に乗ることができたのでした♪

名物の笹子餅は買えなかった(どうせ店もお休みだった?)…けど、お気に入り某店の餃子&ビール&熱燗プチ新年会で〆。

Tさん、お疲れさまでした。本年も、山に森に?よろしくお願いしますm(._.)m

☆当日のデータ:歩行距離11.2㎞/最高高度1377m/累計高度(+)1057m(ー)917m/行動6時間35分☆


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