7日、「プロが教える安全登山講座」がカモシカスポーツ山の店・横浜店でスタート。全5回。

山岳スポーツ指導協会主催。

第1回目には約40名が参加。
日本登山インストラクターズ協会理事長の岩崎元郎氏が「安心登山と危険な登山」をテーマに基調講演をされました。

岩崎氏は、「道迷い」「転倒・滑落」といった山岳遭難の増加が、最近の登山者の未熟さ=勉強不足、知識不足、体力不足=を証明している。何よりもまず「登山は危険」と認識したうえで、その危険な登山とどのように関わっていくかを考えることが大切、と指摘されました。
そのキーワードとして、
・ネット情報を排す→ベストは(自らの経験で得た)生の情報
・知っていること、知らないことを自覚する
・安全(客観的要素)と安心(主観的要素)
を挙げ、自分が“安心”して山に向かえるよう、主観的要素(家族の理解、体力、技術、計画、いい仲間、リーダシップ、山岳保険…など10ヶ条)を増やしていく努力が必要、と締めくくられました。
自らの豊富な経験をベースに、時折ユーモアと笑いを織り交ぜる口調は穏やかで、参加された皆さんは熱心に聞き入っておられました。
次回は11月10日(火)、「安全登山の山道具選び」。講師は『体験的山道具考』の著者でもあるカモシカスポーツ・笹原芳樹氏です。

山岳スポーツ指導協会主催。

第1回目には約40名が参加。
日本登山インストラクターズ協会理事長の岩崎元郎氏が「安心登山と危険な登山」をテーマに基調講演をされました。

岩崎氏は、「道迷い」「転倒・滑落」といった山岳遭難の増加が、最近の登山者の未熟さ=勉強不足、知識不足、体力不足=を証明している。何よりもまず「登山は危険」と認識したうえで、その危険な登山とどのように関わっていくかを考えることが大切、と指摘されました。
そのキーワードとして、
・ネット情報を排す→ベストは(自らの経験で得た)生の情報
・知っていること、知らないことを自覚する
・安全(客観的要素)と安心(主観的要素)
を挙げ、自分が“安心”して山に向かえるよう、主観的要素(家族の理解、体力、技術、計画、いい仲間、リーダシップ、山岳保険…など10ヶ条)を増やしていく努力が必要、と締めくくられました。
自らの豊富な経験をベースに、時折ユーモアと笑いを織り交ぜる口調は穏やかで、参加された皆さんは熱心に聞き入っておられました。
次回は11月10日(火)、「安全登山の山道具選び」。講師は『体験的山道具考』の著者でもあるカモシカスポーツ・笹原芳樹氏です。
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