コロナのウィルスと戦いながら、何とか平熱をキープ、ありがたくも嬉しいことに、毎日本を読む楽しみに浸っておりました。
作家は、ううむ秘密にしたいけれども、あまりにも面白くついしゃべってしまおうと。
以前にこの作家は読んでいましたが、本を読む楽しみを実に実に味わいつつ、この作家の以前の本でしょうが、最高に楽しんでおります。
もったいぶらずに、書きますね。
横山秀夫
なぜこの作家はぼくを引き付けるんだろう?
きっと、新聞記者上がりで作家になられたことが、関係しているかも。
文章が短くてもその文体に100パーセント、作品のリアリテイをぼくが感じているのかもしれません。
そういえば初期に、作家になられて直後、読みました。
もう最高におもしろい本に巡り合えました思いであります。
「臨場」
光文社文庫
本を読む喜びにまた浸っております、小生70代の爺ィです。
ぼくは固い本と、柔らかい本を、といいってもミステリーなどは柔らかい本に入りますが、同時に2冊読み進めることが多いですねえ。
で、同時に、宮澤賢治の本を読んでいます。
これも名著で、「兄のトランク」宮沢清六著
この本も以前に読んでいるのですが、まったく新しい気分で読み愉しんでおります。
筑摩書房刊
不思議なんですが、以前に読んだことと違うところもあるように思うんですがぼくの勘違いでしょうか。
凄くワクワクして読んでおります。
ウェブだけを見ていると、目が疲れるんですね、そこで本を読む時間も必ず1日に数時間は設けるようにしているのです。
これが愉しいんだなあ。
もう、コロナと言い、オリンピックと言い、またテレビ等のあらゆるあちらさんが流したい??情報などに囲まれてそんな情勢に腹を立てて生きるよりも、ぼくが読みたい本を読んで心愉しく生きていこうと決めたんですね。
そんなことなのでツイ、ブログもさぼりがちになっていたのです。
どんな本が好きかなどは、個々、ケースバイケースで直感でしょうか。
出版社は結構、好き嫌いがありますね、ぼくの場合。
フォト・文 石郷岡まさお