健康のためにも有効と言われる、インターバル速歩の効能、言うまでもなく健康のためですが、すべてに飽きっぽい?ぼくでもこの健康法だけは2年半と長続き、太ももにもしっかり筋肉が付いております。なんたって、たとえ貧しくとも、「一番幸せなこと、それは健康であることなのっす・・・」( 宮澤清六氏の、ぼくに対する教えの一つ。)
嗚呼、宮澤清六様、いろいろお教え下さりありがとうございますと天を仰ぎ見ることも多いのですよ。エピソードはたくさんありますがおいおい書いてゆきますからね。
実際に、生誕100年の「宮沢賢治国際研究大会」時のイベントで、ヨーヨー・マさんの素晴らしいコンサートを清六さんとお近くの席で聴いて楽しんだのもついこの間のような気がいたします。あれから20年以上たったのですね。
ますます多くの方が賢治さんの作品に興味を持って読まれるように聞きます。
恥ずかしいほどのちっちゃな本ですが、ぼくも、「賢治のことば絵本」というものを作って世に出したことがありましたっけ。
清六様も、最初は、わが本の制作に否定的でしたが、どうしても本を作りたく、実際につくってお送りいたしましたなら、「瀟洒な本に出来上がりましたね・・・」という、氏独特の丸いあたたかい文字でお葉書をいただいた時の嬉しさ、一生忘れられませんですね。
実に、あたたかく味のある文字を書く方でした、そんなことも思い出されます。
最近気になるのは、岩波文庫も、筑摩文庫も、新潮文庫も、・・・宮澤賢治作品の表記が原作とは違って、現代表記になっていることですね。ぼくは、原著作者の表記で今の子供たちにも読んでもらいたい、と思いますね。著作人格権の上からもこういう変更は問題がありはしないのだろうかと・・・。詳しい方がいらっしゃいましたならお教えください。ううむ、皆さんはどうお考えでしょうか。
フォト・文 石郷岡まさお
「賢治のことば絵本」を、オンラインにのせて発売いたす予定ですのでご挨拶かたがた、付記いたします。
もちろんその時は当ブログで新たにご案内いたしますので
宜しく。