再開、当ブログ。見に来ていただいてありがとうございます。
マルマル3か月の空白期間。そこで武蔵は考えた、じゃなかった そこで石めは考えました。
相変わらず、30年も続いている趣味、健康と生きがいのためとすべての情報収集は街場から得るという信念のためにいっそう散歩を極めながら、毎日散歩する。(万歩計で7000は行く様にしたい)そして毎日の散歩の中で出会った、お気に入りの本、お気に入りの映画、お気に入りの音楽について触れてみよう。
ただし、どんな宣伝役もお断りしたいから、自分で偶然に見つけた良い本、良い音楽、良い映画、になると思いますので、その点ご承知おきください。また、貧乏暮らしゆえ 必ずしも新作の本、映画、音楽にはならないと思う。買えないのだ。新作の本をみて、ああ、面白そうだなあということは当然ある。ありますけれども、良い本ほど1800円とかへたをすると2400円などという値段になることも理解している。でも、今のぼくにはそれは無理だ。かって買った本とか古本とか、DVDとか、音楽CDでなければ、生活が危うくなる。良い作品との出会いは偶然性によるところが大きいと考える。だから、世に出て数年、十数年もたっている作品を多く取り上げることになると思う。それにぼくは専門の批評家ではない。勝手に好きになったり、思い込みで誤読間違いをしているかもしれない。
でも、嘘は書かない、何の利害の関係もない人たちの作品をほめたい。失礼なことであるのかもしれない。
少しでも、書いておきたいという気持ちから始めよう。ただそれだけである。よって、作家の、映画監督や役者の、音楽家の直接の印税収入などの応援にはならないと思う。偶然に、ぼくはこんな本を映画を音楽を知って楽しんだ。皆さんにもきっと楽しめるのではなかろうかというほどのものである、それだけのことしかできない。またそれでいいのだと思う。
いわば、本や映画や音楽の森の中を気まぐれに散歩して、こんな面白いものをみっけましたよというご報告である。
前置きが長くなりました。
再開 カメ漫だらだら石ちゃん散歩 の 第1回 は、
「南十字星に針路をとって」崎山克彦著 新潮文庫 1999年刊
を取り上げたい。
面白くて、筆者の優しさに触れて、ああいいなあと何度思ったことだろう。今日はこの辺で失礼。
エッセイ 石郷岡まさを
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