ある仕事をお願いするために紹介してもらったバリ人が、私たちの滞在しているビラにやって来た。ごく普通の身なりをしている30代後半とおぼしき女性だ。少し話をして、早速自宅兼ファクトリーを見学することになった。ビラの玄関をでると夫が車で待っていた。ホンダのま新しいワゴン車に乗っているので裕福な会社なのだと分かる。そのまま家族とバグース、それに来たばかりのベビーシッター総勢5名が乗り込み計7名を乗せて寿司 . . . 本文を読む
バリ人の女性ニョーマンにある仕事をお願いした。スキルはなかなかのもので信頼が置ける。サンプルができたので見ると前回に比べて全体によくない。どうも忙しすぎて自ら作成していない模様だ。仕上がりが荒いし色調やデザインが変だ。「今回はよくない」と言って何点も手直しを指示した。数日でできあがるとのことでその約束の時間に待っていたのだがこない。電話をすると数時間おくれるとのこと。色の調子をみて再度手直しをお願 . . . 本文を読む
ビラでは19リットル入りの飲料水を備え付けの給水器にセットして利用している。ガロンボトルというらしいが、この水があまり旨くない。なんだか沼くさい。出入りしているバグースも同感らしく、「スメル」といって顔をしかめた。在住の日本人に尋ねたところ、NONMINというブランドが有害物質も無く、味もよいらしい。なんでも日本人の医者が水質検査をして合格したのがこのNONMINと他1社のものだったらしい。電話番 . . . 本文を読む
バリ滞在2週間を超えたのにベビーシッターが見つからない。こちらで知り合った人に片っ端からお願いしているのだが、見つからない。「候補者が見つかったから明日10時にくる」と連絡が入って楽しみに待っていると、「妊娠が分かってだめになった」「やはり英語に自信がないのでむりだ」とかのドタキャンが続く。ベビーシッター紹介所に電話してくれたが、条件を言うとかなり高めでちょっと躊躇する。お手伝いに比べるとベビーシ . . . 本文を読む
マッサージのアユが何かと食料品の買い物をしてきてくれる。ローカル市場で調達してきてくれるのでかなり安価だ。先日はトマト2キロ、たまねぎ1キロ、ナス1キロなどに魚を大量に買ってきてくれた。総額400円程度。マッサージの仕事でバイクで走っている途中でついでに買ってきてくれるので、ガソリン代もチップも不要だと言う。かなり助かる。魚の袋を開けてみると赤身がかった小鯛風が3匹、鰹風が1匹、鯵が2匹入っている . . . 本文を読む
我が家に毎日出入りして、子守から料理あるいは買い物やドライバーなどなにかと手伝いをしてくれるバグースが昨日浮かない顔をしている。歯が痛くてものが噛めない。さらに左足の甲の一部が腫れている。どうしたのかと聞くと、朝起きたら腫れていたと言う。医者に行ったのかと聞くと医療費が高いので行かないと言う。この台詞は以前にも多くの人から聞いた。翌日は仕事がオフなのでただひたすら寝て直すのだと言う。私の両親も医者 . . . 本文を読む
ビラは通りから100メートルほどはいったところにあって、幅3メートルほどの小道が続いている。このあたりにすむ7,8歳の男の子たちにとって、この小道は格好の遊び場になっている。ここで彼らはサッカーや凧揚げをして遊ぶ。バリの大人たちも凧揚げが好きで、時折ビーチで大人がひとり黙然と凧をあげている。この風景は素敵だ。きっと長い歴史があるのだろう。そのせいで子供たちも非常に凧揚げがうまい。大人たちの幅1.5 . . . 本文を読む
クタからレギャン、スミニャックからクロボカンにいたる一帯は無数のショップでひしめいている。数えたことはないが大小あわせて1万程度はあるのではないか。数でいくと銀座を上回るのではないかとも思う。ブティックがもっとも多い。ついでネックレスやブレスレットが目に付く。ついで靴やサンダルの革製品で蛇革が目立つ。後は植物性繊維のカゴバッグ製品を扱う店が多い。その間をレストランやマッサージ・スパそれにテーラーな . . . 本文を読む
レストランや街角でわがベビーをみると例外なく腕や足のもちもち部分を触る。それも男女とも例外なくそうするのでやはりこれがバリ人の一種の文化かとおもいはじめている。しかしヨーロッパ人も多くはそうするので、日本以外といったほうがあたっているかもしれない。日本でも触る人もいるが、率は少ない。毎朝の散歩コースのマッサージ屋のスタッフたちだっこしておまけにほっぺや口のまわりにチューまでする。ベビーは喜んでいる . . . 本文を読む
独り言を頻繁に発するが何を言っているのかはよくわからない。明確なのはママ、パパ、シタくらいで後は何か本人だけが分かる言葉を発している。よく注意して聞いてみると発音している音素は確実に増えている。か行を除いてすべて発生しているのではないか。しかし言葉の理解力は増しているようで、靴とか帽子を持ってきてと言うと部屋中探して持ってくる。新鮮な驚きを表現するときに口を尖らして目を大きく見張るのが得意の表情で . . . 本文を読む
バリ到着後すぐに申し込んでおいたADSLがついに稼働開始した。何とも嬉しい限り。これでブログも書く気になれるというものだ。インタネットカフェでも書けないことはないが、やはりいつでも身近にという点がすばらしい。さてその設置に至る顛末は。①申し込みをビラのワヤンを通して行う。②電話線の部屋への引き込み工事を3日後にビラのスタッフが実施してくれる。③その日にSPEEDYの社員が申込用紙を持ってくる。④2 . . . 本文を読む