すみれアパート
あさみちゆき
作曲︰網倉一也
作詞︰星川裕二
歌詞
あなたは 深夜の コンビニで
わたしは ファストフードの 店で
バイトに 明け暮れていた
あの日 あの頃…
ささやかで 貧しい 暮らしでも
いつも心は 温かかった
あなたのために 食事をつくり
あなたのために 掃除洗濯
京急沿線 すみれアパート
窓の上には 電車が走る
あなたと生きて 行けるのならば
わたしの夢など 捨ててもいいと
本気で思った…
二年の 月日が 変えて行く
あなたは ままにならない 夢に
いつしか 苛立ちはじめ
哀しい 諍い…
この街の 再開発はもう
立ち退き期限に 容赦なかった
これからあなた どうすると訊けば
ひとりで生きて みたいと言った
京急沿線 すみれアパート
闇を突き裂き 電車が走る
あなたと生きて 行けないならば
忘れた夢でも 拾い集めて
みようと思った…
あれから何年…
この歌に合わせた創作ストーリー
作ってみました(^_-)-☆

【創作ストーリーあらすじ】
彼は陶芸家を目指している。
彼女は女優を目指していたが
彼の夢を叶えるために
彼女は自分の夢を諦めて
彼のために生きて行こうと。
だが、
思うようにいかない、
陶芸家への道。
彼は酒におぼれ
次第に彼女との間に諍いも。
ある日、彼は
フラッと出て行き
そのまま帰らなかった。
彼との愛が破滅した今、
以前在籍していた劇団で
オーディションの広告をみつけ、
一度は諦めた自分の夢を
もう一度叶えてみようと思う、
彼女であった。
作:啓花
<キャスト>
彼 椎名桔平
彼女 菅野美穂