時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

トイストーリー3 字幕版 3D

2010-09-06 | 日記(~2013年)
 昨日、「トイストーリー3字幕版」を3Dで見た。
先月観た「借りぐらしのアリエッティ」は面白くなかったけれどトイストーリー3はなかなかワクワクさせてくれ僕の心を満足させてくれた。
1も2も観たことがなく3が初めて。映像はもちろんだが、ストーリーについてはバランスが良い、と言ったらいいのだろうか。ファンタジー、アクション、ヒューマンドラマの要素が計算されて1つを織りなしている。熱狂的なファンが存在するというのは理解できる。
 僕の隣りに座っていたカップルの20台後半くらいの男はラストシーン近くで声を出して泣いていた。

 もう長いこと、アメリカ映画は僕にとって面白い作品が多くなく、いつの間にか、「アメリカ作品イコール観なくてもいい」という固定観念を持ってしまっている。もちろん、数ある中には面白い作品もあるとは思うのだが、残念なことに、面白くないだろうというフィルターがかかってしまっているのだ。
 
 さらに付け加えるならば、アメリカ映画以外の作品も以前のように感動させてくれる作品が少ない。これは、数年前に渋谷周辺に単館系の映画館が新しく出来た頃からこの傾向が顕著になったように思う。要するところ、単館上映館が増えたので、大した作品でなくても配給会社が安易に買い付けてしまった、というのが僕の考えだ。つまり良い作品は存在するのだろうが、単館系作品の数が増えて、平均レベルが下がってしまったので、感動作品に出会える確立が小さくなってしまったということ。

 一方、邦画については、魅力的な作品が多く生まれてきているらしいのだけれど、僕は邦画を観ないので、コメントできない。

 長々と書いてしまったが、昨日は久しぶりにガツーンと手応えのある映画に出会って、刺激を受けて幸せな気分になった。これまで観たピクサー・アニメーション・スタジオ制作の作品は「ファインディング・ニモ(この作品も感動した)」だけなのでこれ以外の作品も観てみたい。