時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

読書、読書、読書

2010-09-09 | 日記(~2013年)
ここ半月の間に、3冊ほど興味深く読んだ本は以下だ。

①西垣通 著 ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)
②小阪裕司 著「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ (PHPビジネス新書)
③Tara Hunt 著 ツイッターノミクス TwitterNomics (文藝春秋)
原題は「The Whuffie Factor Using the power of social networks to build your business」

①については、「情報」とは根元的に「生命情報」である、という点。
 そして、集合知とは何か、といった問題提起が印象に残った。
③は表紙に書かれていた日本語版タイトルに惹かれて手に取ってしまったのだが
英語の原題がまさしく内容を言い当てている。
 短期的な利益を求めず、利己的にならず、与えられるよりも与えることを行動の
原理として進んでいけば、やがては、リターンがやって来て成功する、といった思考と行動の提起が内容だ。

①②③に共通するのは、情報とコミュニケーションの在り方だ。
関連性に気が付いて読んだのではなくて、結果として関連性を見いだしたわけだが、
読書の醍醐味って、こういうことなんだなって久しぶりに感じることができた。

そして今週から読み始めたのは、上記3冊とはまったく異なって
田口ランディ 著 被爆のマリア (文春文庫)図書館でタイトルに惹かれて借りてきた。