時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

O先生に偶然再会。

2011-02-12 | 日記(~2013年)
 きょうは昼前にプールでひと泳ぎ。昨日の降雪に続いて、みぞれ混じりの天候のためか、プールは週末なのに空いていた。
 プールからの帰り道、偶然O先生にばったり会った。数年ぶりだ。ドイツ人のO先生は僕と僕の奥さんのドイツ語の先生だった。最初に知り合ったのはおよそ10年前。2年間程週に1回ドイツ語のレッスンを受けたが、僕にとっては語学の師匠というよりも、生き方の師匠だ。まさに僕のブログのテーマでもある「楽しい人生」について、O先生との対話、会話を通してあれこれ学ばせてもらった。それから葉巻の楽しみ方なども先生から教わった。

 O先生は僕に「仕事頑張りすぎるな!」「人生は1回だから、人生を楽しめ!」「自分のスタイルを守れ!」といつも言ってくれた。O先生は大学の工学系の研究者で、15年ほど日本で生活している。去年、僕の奥さんがメールを送ったのだが返事がなかったので、心配していたのだ。もしかしたら、離日したんじゃないかと。それで、できれば連絡が取りたい、どうしているか知りたいとずっと思っていたのだ。
 数年ぶりの再会で、「今、少しでも時間があれば、どこかでコーヒー飲もう」と先生が言い、ちょうど近くにドトールがあったのでそこに入った。コーヒーはご馳走してもらった。1時間弱お互いの近況を報告し、今使っているメールアドレスを教えてもらった。

 僕は、一昨年に会社の代表取締役になったことや僕の奥さんのことを話した。先生は、助教授になったこと、大学の2つのキャンパスの往復や国内外の出張で忙しい、2年くらいしたらMITで研究をしたいがアメリカは嫌いだ、というような話をしてくれた。僕も先生もお互いに、携帯電話が嫌い、メールが嫌い、という共通点を持っていることを再確認して笑ってしまった。
 今夜は、約束どおり先生にメールを送った。

 今週水曜日にも偶然の再会があった。昨年まで通っていた英会話スクールの教務主任のK先生。これも本当に偶然の偶然。数分の立ち話をしたが元気をもらった。うれしかった。

 以前にもコメントしたが、僕には、会いたいと思っている知人に偶然出会えるという、不思議な力があるようなのだ。

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