今日は娘の小学校のマラソン大会でした。昨年は80人くらいいる1年生女子の中で、順位は50位。実はもうちょっと上に行けるだろうとたかをくくってました。運動会の徒競争は結構早いので、長い距離は苦手なのかなーと思っていました。
欲しいおもちゃは誕生日とクリスマス、それ以外は何かをがんばったらごほうびに、という風にしています。今回は「40位以内に入れたらプリズムストーンのセット」という事を約束してました。そしたら一気に順位を飛び越えて、賞状のもらえる11位に
ちょっと感動してしまいました。そこまで順位をのばすとは想像していなかったので。
ただ、その欲しいおもちゃを西友に買いに行ったら売っていなくて、色々調べたところどうやら新シリーズが発売されたばかりで、トイザらすにも置いていないらしく・・・。仕方ないのでアマゾンで注文したら、1週間くらいかかるみたいです。今日買ってもらえると思ったのにと、文句タラタラですが、とりあえずそこはがまんしてもらいます。
で、他のお母さんに聞いても、がんばったごほうびをあげる人は少ない。10位以内に入ってるような子でも、美味しいおやつとか美味しいごはんでおしまいだそうで。むしろごほうびをあげるのは良くないと、尾木ママの本に書いてあったとか言われる始末。
まあ、そりゃあね、10位以内ならDS、と親と約束した子が11位で、教室に帰って「DSを買ってもらえない」と号泣した、という話を聞けば、何かごほうびだけのためにがんばるの??と考えてしまうけれど。
私は子供の時、父にもらったごほうびが忘れられないんです。中学受験の時でした。きっと成績が伸び悩んでいたのでしょう。4教科の合計点がある得点に達したら、5000円で好きなものを買わせてもらえるというものでした。そこで私はがんばって、その得点を達成し、父と一緒に大丸の京都店に行って、当時流行っていたカラフルな万年筆や、教科書などを入れて抱えて持つ紙の箱などを、たくさん買ってもらいました。今から30年ほど前の5000円は、子供にとって相当豪勢な金額だったと思います。
でも、父からもらって覚えているごほうびはそれ1回でした。1回だけだったからこそ、強烈な記憶として残っているのでしょうね。
娘はごほうびがあると本気でがんばるタイプ。それによって順位が格段に上がったり、目に見える成果があるんなら、ごほうびも使いよう、ということにはならないでしょうか?和田裕美さんの本にも、大人でもちょっとしたごほうびが冷蔵庫にあると、それを食べるのを楽しみに仕事をがんばれる、というようなことが書いてありました。
過ぎない程度に、今後もごほうび制度をうまく取り入れて行く所存です