さっき娘が近所のお友達と家の前の道路で遊んでいた時のことです。最近「だるまさんがころんだ」の変形で「だるまさんが○○した」という遊びをよくやっています。鬼が「だるまさんが○○した」と言うと、その○○をジェスチャーなり言葉なりで表現しなければならない、という事のようです。何がおかしかったかというと、ある鬼の男の子が
「だるまさんがお笑い芸人になった」
というお題を出したんです。すると誰かが「何でやねん、何でやねん」と関西弁でツッコミはじめ、何でやねんの大合唱。次に「そんなの関係ねえ」の大合唱になり、よしおネタ続きで「何の意味もない」になったかと思ったら、次に子供たちがマネし始めたのが
「ヘンなおじさん」
小島よしおの次に志村けんを持って来るという、子供ならではの発想。う~~ん、そうかー、子供にとってはお笑い芸人というカテゴリーにおいて、7年ほど前にいかにも一発屋な感じの売れ方をした彼も、40年近くお笑い界の第一線で活躍して来た超ベテランも、並列ということなんだなーと、妙に感心してしまいました。私なんかはもう線を引きまくってて、志村けんをお笑い芸人とは呼んじゃいけないような気すらして。でも子供にとったらまさに「そんなの関係ねえ」なんですよね。
面白ければみんな一くくりに「お笑い芸人」