関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

とうとう(涙)

2012年10月02日 20時54分23秒 | 音楽
今年の春頃、こんな曲です、という音源作りをして、EITAさんにご紹介いただいたベーシスト山口さん、アレンジャー・キーボーディストの岸本さんに初めてお目にかかったのが4月の終わり。そこから紆余曲折、合計3回のピアノ録音を経て、今日「Hallelujah!!」の音源が完成の日を迎えました。やーー、カンゲキ自分の曲が自分の曲でないみたいです。
何に例えればいいのでしょうね。シンプルな骨組みだけのところに、粘土をくっつけてもらって顔と体ができ、カッコイイ洋服を着せてもらって顔にはお化粧を施してもらい、最後に香水をシュシュっと。素敵にカッコカワイイお人形のできあがり。馬子にも衣装。豚に真珠?それは違うか。

とにもかくにも、ご参加下さったミュージシャンのみなさま、本当にありがとうございました。マスタリングが終わったら、もうすぐ私のかわいいお人形たちは旅に出ます。

黄啓傑さん

2012年10月02日 00時01分00秒 | 音楽
ブラックボトム・ブラスバンドは、それこそ昨日アン・サリーさんのコンサートがあったさいたま市のプラザノースという公共施設に、今年の5月にライブに来られたのです。打楽器をやっているダンナさまなら興味あるかもと、誘って一緒に見たいと思ったのですが、ちょっと娘を1人にしておくのもかわいそうかと思い断念。そのバンドにいらしたトランペット奏者の黄啓傑(こうけいけつ)さんのソロ第1弾「from New Orleans to New Orleans」。私が注文したのではなく、ダンナさまが注文しておいてくれました。

我が家にはひんぱんにHMVやAmazonの箱が届くので、箱を開けるのは子供の係。で、中から出て来たCDの帯を見てびっくり。私の大好きなピアニスト吉弘知鶴子さんと、これまた昔から大好きなギタリスト山岸潤史さん、このお2人が参加されているアルバムとのこと。そりゃあダンナさまも注文してくれるよね、というメンツ。いやほんと、このお2人は大好きなんです。ちょうど今、マサ小浜さんにギターを弾いていただいてCDの音源制作の真っ最中なので、ギターとピアノのこのCDを聴いて勉強しなさい、という意味合いもあったようで。

どちらもが日本でのミュージシャン活動を一旦休んでニューオーリンズに行かれたという方たちで、ジャズを追究したいという欲求が強いお2人だったのでしょうね。一時期山岸さんが向こうで、日本人女性キーボーディストと一緒に活動されていて、それが吉弘さんなんじゃないか?!と色めきたったものの、違う人だった、というようなこともありました。

山岸さんは三重県、吉弘さんは兵庫県のご出身で、たぶん黄さんも神戸の方なんじゃないかと。三重も関西圏ですから、ディープな関西人セッションといったところでしょうか。それぞれがニューオーリンズへの想いを持っていて、何かステキ。サウンドは落ち着いた大人のジャズといった感じ。2曲目の賛美歌はカズ加藤さんのアルバムにも入っていて、大好きな曲です(♪慈しみ深き・・ってやつです)

好きなアーティストが参加するアルバムを聴いて、新しいジャンルの音楽に触れるのは、とてもいいものです。