日曜日は久しぶりに大阪のsattonさんが我が家へ遊びに来てくれました。前回来てもらったのは2008年の12月で、その頃は思いっきり独身貴族で(笑)彼女のいない寂しいお誕生日を、サプライズでひっきーさんとお祝いしたのでした。何でもその日の帰り道にきれいな富士山が見えたそうで、何かこれからいい事が起こりそうな予感がすると、嬉しそうなメールが来てました。
翌年の2009年、武部聡志氏の大絶賛を受けてキーマガのコンテストで優勝、その翌年の大阪でのジョイントライブの時に見にいらした女性と、今年の3月にめでたく挙式され、きのうはご夫婦でさいたまを訪ねてくれました。写真はひっきーさんのお家のピアノをバックに、ひっきーさんに撮ってもらいました。隣りはお土産にいただいたかわいいサイズのバイエル(実はノート)上下巻があって2人で分けるのに、私はきっと下巻までいってなさそうだからと、ひっきーさんに下巻を渡しました。
何でもご夫妻の結婚式で出会ったそれぞれのご友人が、週末都内で結婚式をされたそうで、その式に出るためにこちらに来られました。最初都内でお茶でも、という話だったのですが、色々あってさいたままでご足労願った次第。私が大好きなカフェでランチをして、自宅ではとある曲に参加していただくための宅録を。音だけ録るはずが、さすがDTMに精通しているsattonさん。初めて触るSONARもちょちょいのちょいで、あっという間に私が半日かかりそうな作業をやってくれました。優しい奥さまは、宅録大好きで盛り上がる私たちを、優しく待っていて下さいました。貴重なお休みの日にこんなオタッキーな事に付き合わせてしまい、ほんとすみませんでした。
その後ひっきーさん宅でお泊まりさせてもらっていた娘を拾いがてら、お2人と一緒にお宅へ。たまたまEITAさんもいらっしゃって、久々の再会を。数年の時を経て、何だか温かい交流となりました。
思い出してみると、sattonさんの富士山のように、私にもある出来事がありました。それは2007年の9月。息子の小学校が休みで、娘が幼稚園に行っている間に久しぶりに2人で出かけようということになり、ぱっと玄関を出ると・・・。それまでずっと咲かなかった四つ葉のクローバーの球根が、その日葉っぱを開いていたんです。これは何かいい事があるととても嬉しい気分で東京タワーに行く途中、赤羽駅の中の本屋さんで息子とガッツポーズ。キーボードマガジンのアレンジコンテストの1次予選通過者のところに名前が載っていたんです。
その事をブログに書いたら「僕も通りました」とコメントをくれたのがsattonさんでした。
その後2人で曲を作ったり、さいたまでの公民館ライブに来てもらったり、関西でジョイントライブを開いたり。sattonさんの音楽仲間のjene-tさんの職場が主催される大きなイベントに呼んでいただいて、2人でライブをやったり。童謡カレンダーの提案も、元はといえばsattonさんでした。しゃぼん玉以外にももっと童謡を弾いたらどうですか?というアドバイスをくれた事から発展しました。そして今作っている新しいCDにも色々と参加してくれて、私のこの6年間の音楽生活に多大な影響を与えてくれた人なんです。
また落ち着かれたら、今度は京都のライブハウスか何かで一緒にライブができるといいな。ひっきーさんちでちょろっと弾いてくれたんですが、やはりくやしいくらいにピアノが上手い(笑)もっとメジャーになってもいい人なんです。
音楽好きで理解のある優しい伴侶を得て、立場が私と同じになったので、お互いの伴侶をたいくつさせない程度にこれからも細く長く一緒に音楽をやっていけたらいいな、と思います