年末に発売されたトーマさんのC客
先回の木製運材同様の雰囲気の良いキットです。
お手軽にこの手の車両を入手したい方にはうってつけ、素組でも塗ってしまえばレイアウト栄えすることでしょう。
・・・しかし、床板が無い!笑
仕上げてしまえばあまり目立たないのかもしれませんが、窓から車内を覗けば地面が見えてしまいます。
※プラ板で塞ぐように説明書に指示あり。
せっかく床板を作るのなら、と内装にこだわり始める方もいるかと思いますので、長野市の中部森林管理局に置いてある車両の車内を。
このタイプのC客はここの他、開田と赤沢に保存車があります。
車内には転換式の座席が9席
椅子は緑に塗られていますが、赤沢のものは水色です。・・・水色が当時の色?
脚が結構凝った作りになっていることに注目
・・・まぁ自作で再現する方はいるか分かりませんがw
車内真ん中に電燈が1個、棚も両側に有ります。
※追記
赤沢の個体の車内の写真(腰板が抜けており中が見える)を確認したところ、脚の形状がかなり異なることが分かりました。
ところでこのキット、床板を入れようとすると屋根を塗装後に接着する必要が・・・
台枠部分をいったん切って組み立てるのが楽か?
「思い通りのモノ」を作ろうとすると色々考える所のあるキットです。
Gゲージで製作しております
Gゲージなら相当細部まで作り込めますね。部品などイチから作る事になりそうですが…