国鉄が昭和35年に2両だけ製造したキワという形式
実車はほとんど実用にならず10年ほどで消滅してしまったようですが、
なかなか好ましいプロポーションをしており模型としては魅力的です。
今回使用したキットはワールド工芸の最初期の製品
・・・キワ90欲しいケド現行品はちょっと高いなぁ~という事で仕入れた記憶があります。
キット付属の動力はベルト駆動!w
サッと作ってしまおうと考えているので、これをうまく走るように調整する気にはならず・・・
下回りは自作することにしました(汗
下回りに利用したのは
河合 トムフの床板
KATO Bトレ用ボギー動力の軸受部集電板とウォームギヤ
不明 小型モータ(多分上の製品の物です)
トミックス 鉄コレ用動力用の動力車輪
全部ジャンク箱から拾ってきました。
河合の貨車の軸受にBトレ動力の集電板を挟み、軸長の短い鉄コレ車輪を入れると丁度収まります。
後は適当に結線して完成。
ウェイトを少し載せれば調子よく走ります。
この方法だと床下がウォームギヤ以外は空きますので、こちらもジャンク品からそれらしいパーツを拾ってきて気動車っぽくします。
エンジンはGMキハ04、グレーのパーツは鉄コレの適当なパーツです。
・・・確かに殆ど余地はありませんw
車体はそのまま・・・
と思ったのですが、側面の手すりは白色に塗られており目立つので表現したく、タミヤのプライマーサフを吹いた上にランナー伸ばし棒を緑キャップのタミヤセメントで固定しました。
塗装に邪魔にならない部分の前面手摺も同時に表現します。
この車両の特徴のハシゴもキットには付いていないので、KATO旧客用のパーツを付けるべく穴を開けました。
いつも通り塗装シーンはカットw
ライト類は尾灯を光学繊維を炙り、前照灯はUVクリアレジンで表現。
前面の「キワ90 1」はキットのモールド表現をそのまま残したかったので磨き出しで標記しています。
側面通気口?から向こう側が見えるのが嫌なので黒く塗った厚紙wを少し間を開けて取り付けました。
ついでという事で運転室仕切りも表現。
という事で完成。
インレタは適当なものを組み合わせているのでデタラメ、しかもワが無くて誤魔化しています(汗
この位のサイズの車がグルグル調子よく動くのは見ていて楽しいものです。
自分もGMキットから作るか古い金属キットを探すか悩みました…w
キハニ5000もいいですよね。期待してます!
ワールドの昔のキット、ウチもキハニ5000があります。ツートンに塗って作りたくなりました。