日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

初めてのとてもいたい体験

2017-11-03 18:50:58 | 日記
 大腸ポリープの検査のために、新宿健診センターへ着きました。12時の予約です。

 前日から腸の中を透明にするために
特別食です。メニューは次のとおりです。
 昼食 ゼリーとウェハース2枚
 間食 ビスコの小袋2つ
 夕飯 おかゆと豆腐ハンバーグ
    味噌汁
夜の8時以降飲食禁止です。お酒もだめなので12時前にはベッドにはいりました翌朝8時より1升の下剤入りの水を2時間かけ1回につき、200ccなので9回に分けて飲みました。10時になり腸の中は、きれいになりました。これまでの過程は自宅ですませます。

 3階で受け付けをすまし、待ち合い室へ検査の前に最後の排便のチェックがあります。すべて出した後なので出るわけありません。しかし、看護士が水を飲めばでますからといわれそのとおりしたらきちんとでました。でたら呼んで下さいとブザーを渡されていましたのでを呼びました。排便の状態を確認しゴーサインがでました。そこまでする看護士の仕事の
大変さを思いしらされました。

 いよいよ本番です。診察室には入りました。その前に注意事項を聞き、着替えをすませました。検査着とその下はお尻の部分があいた紙パンツです。医師1人に看護士2名の体制です。覚悟を決め診察台の上に横になります。仰向け、うつぶせ、尻つきだし。数種類のポーズをとり、30分程で終了しました。

カメラが撮影している自分の腸内の様子が鮮明にモニターに映し出されていました。初めのうちは、挿入の痛さで観る余裕がありませんでしたが、慣れるにしたがい観るときれいな洞窟を探検しているようでした。小さなポリープかあれば退治して進むそうです。しかし、途中で出会った私のポリープは、タラコ大でした。一瞬やばいぞ!何だあの物体は
不安がよぎりました。排除するには
別の手だてが必要だと素人の私にもわかりました。

 診断の結果、町医者ではなく、大きな病院で診察を受けて下さいといわれ、
紹介状を書いていただきました。本日の結果通知を待たずに行動を起こして下さいとのことでした。紹介状の封は開けれませんので上から触れたらDVDが書類2、3枚と一緒に同封されていました。

 検便、お小水、血液を調べれば、健康状態を把握できるシステムを構築した我が国の医療はすごいと改めて惚れ直しました。血便がでていただけで大腸を調べましょう。たらこから出血してたのが原因で便に血がついたことがわかりました。このあとどのような展開になるか
わかりませんが早期発見できて良かったです。