はじめのことば
私は政治家を見るとき、こんな見方をしている。それは『闘う政治家』と『闘わない政治家』である。『闘う政治家』とは、ここ一番、国のため、国民のためとあれば、批判を恐れず行動する政治家のことである。
安倍晋三珠玉の名言・格言 21選 第12番
『闘う政治家』と『媚びを売る政治家』
「息を吐くように嘘をつく」安倍首相のことを表現された文章を読んだことがあります。きょう、ヤフー検索したら、安倍晋三珠玉の名言・格言21選がありました。その中の12番目のことばを引用させていただきました。たしかに、すばらしいことを述べていましたが、何となく空虚な感じがしました。
安倍元首相は「アベノミクス」を掲げ、経済の活性化をめざし邁進しました。三本の矢を放ち、国民は、これから景気回復するぞ、半信半疑でしたが期待しました。しかし、結果、失われた30年といわれ実質賃金は伸びず、物価上昇、国民の暮らしは楽でない社会になりました。
岸田首相は、メモ帳を右手で掲げ、就任前の勇姿は目に焼き付いています。ただ、具体的な政策は皆無、安倍・菅前政権の売国政策を推進、日本、日本人を亡きものにしているような政策を進めています。『キシダノミクス』をかまし、少しは国民に期待感をいだかせてもよいのでは、しかし、そんな気持ちは毛頭なく、米国、その他の国に目に媚びを売り、国民のことなど眼中にありません。
そんな岸田政権も自民党も末期的症状をむかえています。頓珍漢なことの三連発、アップアップしていた支持率、どん底までいってしまいます。
木原官房副長官問題もいよいよ佳境にはいってきました。それと少し遅れて、自民党女性議員38名のパリ珍道中もネットで大いに盛り上がっています。とどめは女性議員候補に100万円支援という記事がきょう、ネットニュースにありました。ここまでくれば、何をか況んや、絶句です。頭が腐れば尾も腐る、日本の政治の終焉、予感がします。
『闘う政治家』出てこいや!日本政治の体たらくは目を覆うばかりです。政治の目的は、国家の発展、および国民の生活を守ることです。現状の議員の言動をみると、この二点を自覚している議員はほとんどいないような感じがします。
女性候補に100万円 自民党が新人に支援(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/b9c80393547c1567ea8124cf6354648e4b2f84d0
【ch桜・別館】この夏一番のデラックスバカinパリ[桜R5/8/2]
【巻頭特集】バカにつける薬はないと言うが、そのバカが国会議員という悲喜劇。言い訳がまた炎上…。この1枚の写真で岸田自民党はノックアウトという予感。https://t.co/vmPNyzSK9m #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) August 2, 2023
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいましてありがとうございました。