今日の言葉
大ごとじゃったよ 大ごとじゃ思うとった。大ごとじゃ思えた頃がなつかしいわ
こうの史代漫画
『この世界の片隅に』から
10月30日(土)晴 有休
今日は
「たまごかけごはんの日」
2005年より
島根県雲南市のに事務局を置く「日本たまごかけごはん楽会」が制定。
「マナーの日」2008年より
日本マナーサービス協会が設立された日が由来
「初恋の日」
島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の老舗旅館「中棚荘」が制定
たまごかけご飯
今日の記念日はふと感じることが浮かびましたのでお付き合いください。
「たまごかけごはん」ブームがありました。地鶏のどこそこ産のものがおいしいとかマスコミ、グルメ雑誌をにぎわしていました。
私にとって、「たまごかけごはん」は、幼い頃の思い出です。たくわん、味噌汁、ご飯、そして、生卵、これが朝の献立でした。
生卵を割り、醤油をたっぶり入れ、かき混ぜて準備完了、これを2回に分け、卵1個でごはんを2杯食べます。3杯目は、汁かけまんま、ごはんの上から味噌汁をかけてかきこみます。なつかしい思い出です。
なぜ、たまごかけご飯が注目を浴びたのか考えてみました。
鶏卵業者は、にわとりをたまご産みマシンとして、仕掛けをつくりました。狭いゲ-トに閉じ込め、電灯をつけ、昼夜関係なく産み続け、大量生産により、物価の優等生で家計の救世主でした。にわとりも酷使されればいきのいい卵は産めなくなります。質も落ちてきます。その反動で、放し飼いのにわとりが産む卵に注目が集まりました。
卵を割り、器に移すと黄身がプルンと弾み、白身の上に🗻のように盛上がり、黄身の色も濃く、食欲をそそります。1度食べたら病み付きになります。そんなわけで、卵かけごはんが人気を博した理由です。
生卵と言えば、志村けんと研ナオコのコントの掛け合いでを思い出します。いつみても身につまされます。
生卵と言えば『ちゃぶ台』です。ちゃぶ台と検索したら画像がでてきました。タイムマシンに乗って昔に戻ったようでした。梅干とのりはめったに我が家では食卓にのりませんでしたが、あとはそっくりそのままです。
あの当時、四畳半に置いてあるちゃぶ台は、食事のときはダイニングテーブルになり、勉強するときは勉強机に早変わり、使い勝手がよかったです。食堂、勉強部屋、客間として、一つの部屋を幾通りにも使いこなしました。折りたためば寝室になります。
今日は、たまごかけごはんとちゃぶ台の話しさせていただきました。
「貧しいながらも楽しい我が家」
おまけです。
島崎藤村の作品は全52になります。キンドルでダウンロードして読んでます。だけど、まだ、30%です。読もごたえ十分です。文豪といわれるゆえんです。全集揃えたら何冊ぐらいになるのでしょうか?
今日の曲は
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