アベノミクスの終焉
安倍元首相と黒田日銀総裁が二人三脚ですすめてきた"アベノミクス"が終焉しました。
黒田総裁は退任、安倍元首相は凶弾で倒れ、来春以降、アベノミクスの舵取りをする人が完全に不在、総裁の置き土産が"利上げ"ということになりました。
"デフレからの脱却"、"2%の経済成長"を掲げて、さっそうと船出したアベノミクス、結果、日本人の暮らしはよりいっそう貧しくなり、はっきり言って、完全に失敗しました。
一番の経済衰退の元凶は、"円安ドル高"です。少しでも日本経済を立て直すために、日銀総裁は利上げに踏み切りました。しかし、前触れもなしに宣言されても国民はとまどうばかりです。株式市場の下落により、投資家は大きな痛手を負いました。わたしもその1人です。
岸田首相が、国民に"投資"を薦めようとしていますが、所詮、ギャンブル、最悪は身ぐるみ剥がされます。今回の利上げにより証明されてしまいました。一か八かに頼るより、人並みに暮らすことができりような経済政策を立案、実行するのが政治の役割です。
"国民を飢えさせない"
きょうの記事です。
異次元緩和「解体」の始まり 黒田日銀、問われる有終の美:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB20CRN0Q2A221C2000000/
きょうのコンビニ弁当
セブンイレブンの鶏めし丼、新発売になります。パサパサしていてのどにつっかえるので"お-いお茶"で流し込みました。味わう暇もありませんでした。
〆のことば
人生の楽しみは、喜怒哀楽の総量である 小田島雄志
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