日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

便利な時代、忘れてはいけないこと、それは支えてくれる人がいるからです!

2023-02-23 23:38:30 | 社会
はじめのことば

     人の振り見て我が振り直せ 有名なことわざ

生まれてこのかた、何回も聞いて耳タコができています。

     ひとのあらを探す前に自ら反省しろ! 
                 byしょうちゃん
             
監視社会

『壁に耳あり障子に目あり』

街を歩いても、マンションを訪ねても、あらゆる場所に防犯カメラが設置され、また建物にはいれば、監視モニターで見張られています。各家庭には、ドアフォンがあり、訪問者がチェックされます。

何をするのにも、どこかにいくにしろ、見張られているのだと自覚、監視の縛りからは抜け出せないとあきらめたほうがよい時代になりました。





佐川急便の🚚員の動画です。
このような形で、公開されては、本人はたまったもではありません。その場面だけを取り上げて、メディアで晒し者にします。そこに至るまでの流れは取り上げられません。この人は1日何軒配達するのだろうか?そのうち不在で再配達は?勤務時間内にすべて完了できるのか、プレッシャーを感じながら仕事しているように思います。動画一つを根掘り葉掘り掘り下げて、その人をよってたかって叩く風潮、日本社会が病んでいる証拠かもしれません。

   

人は感情の生き物、喜怒哀楽が場面ごとにわきでてきます。動画の人は、たまたま、"キレ"たときに運悪く撮影されてしまったのでしょう。不在で、再配達ということになれば二度手間、"こんちきしょう"、このような気持ちになるのは当たりまえ、自分も同じ行動をとるかもしれません。

アマゾンは"置き配"が主流になっています。合理的ですが、はじめのうちは、なじめませんでした。しかし、馴らされ、今は抵抗がなくなりました。そうでもしなければノルマをこなすことはできないのでしょう。

宅配も時代に合わせて変化していきます。私の原点は”チッキ”です。

ニュースその1

ハイデイ日高、社員に特別感謝金

ラーメン店「日高屋」展開するハイデイ日高は17日、パ-ト・アルバイトを除く正社員など860人に特別感謝金を28日に支給すると発表した。支給額は1人あたり5~45万円。職位や職責、成果などに応じて金額を決める。支給総額は1億3000万円弱。同社は「インフレ下でも従業員が安心して働ける環境をつくりたい」と説明し、創業50周年を迎えた感謝の意味も込めたという。
                           日本経済新聞朝刊 2023年2月18日

ニュースその2

マンション発売37%減 1月首都圏 契約率50%台に低下

不動産経済研究所(東京・新宿)が16日発表した1月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築マンションの販売戸数は前年同月比37.1%減の710戸だった。2月以降に本格化する春商戦を控え、都心部、郊外ともに新規の売り出しが少なかった。発売初月の契約率は54.6%と、前月から20ポイント余り低下した。1年ぶりに50%台に落ち込んだ。

販売戸数が前年同月を下回るのは3ヵ月連続。東京都が40.3%減、神奈川県が54.7%減、千葉県が42.9%減と大きく落ち込んだ。埼玉県は複数回に分けて販売する物件が残っていたこともあり23.8%増えた。

資材価格の高騰を受けてマンション価格の上昇が続いている。1月の首都圏の平均価格は前年同月比5.7%高い6510万円だった。
                           日本経済新聞 2023年2月17日

ニュースその3
全国新築マンション価格、6年連続で最高:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68668790R20C23A2TB2000/


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