◇ 地震
八丈島近海で微振(震度1~2)が続いていると言うが、ここの場所・駿河トラフは沖合で南海トラフと言う深い谷につながり、東海沖から紀伊半島沖、さらに四国沖へと延びている。この駿河湾トラフ・南海トラフでフィリピンプレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでいる、と言われている。
恐れる事はないが、備えと情報を敏感に感じ取っていなければ、東日本大震災のような結果になりかねない。
東日本大震災の時でも、前兆はあったのだと思う。自分は群馬にいた時に地震を体験したが、今まで感じた事のない揺れであった。
その後、テレビで過去に見た事がない惨状を見た時、日本の被害姿ではないと一瞬思った。が日本の姿だと実感した時、群馬であれだけの揺れを感じたのであれば、被害の様子が現実だと感じた事を思った事がある。
その後、続々家が流され人が流される姿がテレビ等で映った時、これは大変な事になったと思った。
先人の教えを実践した地区や人は、いち早く高台に避難し助かったとあるが、それでも多くの人が被害を受けた。群馬の揺れを思うと震源地近くは相当な揺れであっただろう。が多くの人が犠牲になった事を考えれば、油断があった事は否定できないだろう。
テレビの様子を見ると、いち早く高台に避難していれば、多くの人が助かった人だろうと感じた。地震発生から津波が海岸に到達するまで、避難する時間はあったからである。
現在、八丈島周辺の海底で微振が続いているとの事だが、日本列島のトラフを見ると、駿河湾トラフと南海トラフは連動しており、注意が必要だと思う。
何故?素人の自分がこの様な事を書くかと言えば、一週間ばかりボランティアに行き惨状を見てきたからです。建物であれば作り変える事が出来るが、人が犠牲になれば多くの人が悲しみます。そうならない事を願いいざというときの為に、心の準備と高台に避難する心がけだけは持っていてほしいからです。
昨今、危機管理と言う事が言われていますが、逃げ方の工夫も考えておかれる事が、被害を減らす事だと思います。
※ 地震が起こったら、素早く冷静に高台へ避難。家庭にいても職場にいても心の準備だけは怠らない事が鉄則でしょう。
◇ 現実
新国立競技場の経緯を、森さんが話した事がネットに乗っていたが、大分、森さんが関わっているなと感じた。そうであるならばデザインが決まった時、専門家と建設費の事を話し合ったのですかと伺いたい。最初の建設費用は1300億円でしたでしょ?
話しの経緯の中で3000億円・8000億円・2000億円の話が出てきたのですが、最初の予算はどこに行っちゃったのですかね?
現在でも森さんの影響力はあると感じました。しきりと面子・面子と話していたが、現実とどう折り合いをつけるのだろう。
安藤さんが会見していましたが、1300億円の建設費でデザインを了解したと。その後の事が重要です。
設計段階で1300億円でこのデザインは可能かどうか?の検討をしたのですかね?・・肝心なのはデザインと建設費の関係です。デザインは構想です。構想通りの物が予算で出来るかどうかが一番大事です。・・ここの所を確認したかどうかです。
多くの国民が納得してない競技場を、面子だけで造るのですか?
対外的にデザインが大事なのですか?公約時のデザインだからですかね?
素人案だが、キールアーチを取り入れるのであれば、2本のアーチだけではなく天井部分が開いているが、その場所に両側2本のクロスアーチを入れれば頑丈になるし、強度も保たれると思うが?
要は、現状は2本のアーチ構造になっているが、井桁の「井の字」構造にすれば、アーチが軽量にでき強度も増す。費用も抑えられる。工期も予定通りに運ぶと思うが。
強大なアーチ2本だから問題があると思う。後は周囲の飾りをつけない構造にしてみてはどうだろうか?そうして、当初の予算に近づける努力をする事が必要だろう。
そう考えれば、原案の修正だけで済むのではと思う。素人考えだがどうでしょう?
しかし、この問題が建設前に持ち上がって良かったと思いますよ。まだ、いくらでも対応できますからね。
◇ 寝言
集団的自衛権が衆議院通過した事に対して、中国側が「専守防衛放棄」と批判し、日本側に伝えたらしいが、トンチンカン。
自分らの横暴を認めないとは、中国らしい。
その時、日本側は何といい返したのだろうか?知りたいとこではある。
すべて、日本側の外交失敗が、現在の状況を作り出したと言えるだろう。
弱いと思われる者に対して中国は横柄な態度を取る。強いものには自分らが同じ力を持ってると虚勢を張る。これが中国の真の姿である。
アジアの国々を、争いに引きずり込もうとしているとも考えずに、小悪なせこい集団である。国の体をなしていないのが、現在の中国である。
東大生の個人情報が盗まれたとあるが、パソコンが中国語表記になっていたとある。やはり、中国人が絡んでいたと言えるだろう。先日起きた年金事件も中国が絡んでいた。しかし、日本は大丈夫だろうか?無防備過ぎるのでは?