ハヤシライス
ある会合があって、ホテルオークラ東京に行った。
昼食時間は過ぎていたが、晴れていたのでテラスレストランに!
ハヤシライス。いかにも「日本の洋食」らしい、親しみのあるネーミング。その名に出会うと、
何故か懐かしさと“不思議な心の安らぎ”を覚える。テラスレストランにも、この一品を求めて
長年通いつづけられているお客様がいらっしゃるとか!。
開業以来、半世紀近くレシピがほとんど変わらないテラスレストランのロングセラー。
そのソースづくりには、歴代シェフ伝統の“味”と“心”がいきています。仕込みに1~2週間を
要するドミグラスソースに、旨味の基となる各種素材と赤ワイン等を入れて5時間程煮込み、
ひと晩寝かせ、軽く炒めた牛ヒレ肉とじっくり丹念に炒めた玉ネギを合わせて供される。
やや大きめのひと口サイズにカットされた牛ヒレ肉の、口あたりの良い柔らかさ。
自然の食材がもつ甘味・酸味を手間ひまかけてバランスよく調和させたソースの《あの独特の風味》。
それを白いライスにからめて口にしたときの、得もいえぬ《充実感!》。
日本の洋食のおいしさを再発見したくなる一品でした。
ハヤシライスとは、薄切りした牛肉とタマネギをバターで炒め、赤ワインとドミグラスソースで
煮たものを白飯の上にかけた料理。
日本独自の料理で、代表的な洋食のひとつ。見た目はカレーライスと似ている。
大阪・神戸では「ハイシライス」、略して「ハイライ」と称する場合もある。洋食屋では薄切りの
牛肉とたまねぎを炒めてトマトピューレまたはトマトケチャップで和え、ドミグラスソースで軽く
煮込んで作る事が多い。また、即席の固形ルーが市販されている。
ハヤシライスを発明した人物が林子平の子孫(実質的には子平の姉の子孫)であるということが
判っている。
永らく、「丸善の創業者である早矢仕有的が考案したため、ハヤシライスと呼ばれるようになった」と
する説が罷り通っていたが、上述の通り林子平の姉の子孫が発明者であるため、ハヤシのルーツは
「林」となる。したがって、早矢仕有的が発明者ではないことが明白となった。
レストラン「上野精養軒」の林というコックが賄い食として発明したという説もあるが、上野精養軒の
林コックが子平の姉の子孫であるという証拠は一切発見されていない。
ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice ただし本来ケチャップは使われない)が
「ハッシ・ライス」と訛ったものであるとの説、または「ハイシ・ライス」となりそれが訛って
「ハヤシライス」となった説。
ハヤシライスは、四足の肉ということで牛肉が受け入れられていなかった時代、このような料理を食べて
いたら罰が当たる、「早死にする」ということから世間でハヤシライスと呼ばれはじめたとの説。
明治の日清戦争後に開けた大陸航路の港、門司港の栄町商店街にある大衆レストランが、船に乗る急ぎの
客用にケチャップベースの「早いライス」、すなわちハヤシライスとして呼ばれたからという説。
など諸説ある。
丸善 エムシーカフェマルノウチオアゾ
エムシーカフェ ~丸の内オアゾ(oazo)
上野精養軒 カフェラン ランドーレ
『ハヤシライス』で親しまれているレストラン。
資生堂パーラー 「銀座モダンランチ」
平日限定 only weekdays 11:30~14:30
A LA CARTE ハヤシライス Hashed beef and rice ¥3,150
《発祥》
日本における発祥の店においては諸説あり、現在数多くの店が元祖を名乗っている。
『丸善百年史』には、有的が野菜のごった煮に飯を添えたものを友人に饗応し、それが有名となって人に
ハヤシライスと称され、いつしかレストランのメニューにもなったとの説が書かれてある。
しかし、書中ではこれをあまりに話が出来すぎていると指摘し、明治初年以来の洋食屋である
神田佐久間町の三河屋にてハッシュ・ビーフが流行った旨を言い、「これとライスと合せて称したものが、
ハヤシライスの語源に違いない。しかし三河屋も有的が贔屓にした料理屋であるから、間接に関係があると
いえば、いえないこともあるまい。」とも記載されている。 しかし上述の通り、ハヤシライスの発明者は
丸善の早矢仕有的ではないことが明らかになっている。
この記述と関係なく、丸善は“元祖”ハヤシライスのレストランを経営している。そしてハヤシライスソースの
保存食品を自社ブランドで製造販売している。
《ハヤシライスに関する作品》
小説 :流星の絆 - 東野圭吾の推理小説。
TVドラマ :流星の絆 - 2008年(平成20年)10月17日より、TBSテレビ系金曜ドラマ枠で放送。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホテルオークラ東京 テラスレストラン特製ハヤシライス(サラダバー付き) ¥2,730 <wbr></wbr>