へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

【喰】鮪・本まぐろ解体ショー!@美味探検

2008年12月28日 | 江戸を歩く

本まぐろ(別名:クロまぐろ)

                          全長:120cm、重量:60kg
まぐろ解体職人》  
今回の本まぐろ解体は、二人の職人さんが行いました!。
マグロのことなら何でも知っているマグロのエキスパート!
おいしい部位、食べ方などもレクチャーして頂きました。

マグロ解体には、何本もの包丁を使います。マグロ包丁は約60cmほどあり
初めて見られた方はビックリする程の長さです。
出刃包丁、刺身包丁も普通より長い包丁です。

 

解体手順

 

まぐろの王様 本まぐろ

マグロの王様、本まぐろ解体していきます。

本まぐろ:別名クロまぐろといい、肌が黒っぽい事から

   そう呼ばれる。身質は硬くなく、酸味がある。

全長120cm、重量60kgのビックサイズ!

頭と尻尾を最初に切り落とし、解体が始まりました。

 

まずはカマトロを切断!

『 カマトロ』と言われると、「何それ??」と思うかも

知れませんが、
マグロのエラ周辺の一番「あぶら」の乗った部分です。

 

カマトロの断面!

写真を見て頂ければ分かると思いますが、大トロよりも

脂がのっています。
カマトロは、なかなか市場では出回らない幻の部位です。
最後に刺身にした写真があるので楽しみに見て下さい。

 

腹の部分から包丁を!

大きな出刃包丁で豪快にお腹の部分から包丁を入れていきます。
サイズが大きいので切断するのも大変です。

 

1/4サイズに切断!

先ほどと同じ出刃包丁で1/4サイズが切断できるように

職人さんが二人掛かりで切断していきます。

この時点で二人とも汗だくです。

 

1/4サイズの断面!

この時点で大トロが見えてきました。本マグロののった

大トロは、一度食べると忘れられません。

 

ブロックに切断!

白い紙を使いサイズを測り、小さく切断できるように

ブロックに切っていきます。この時点で大トロの部分は

がのった本当に綺麗なピンク色しています。

 

大トロ!

日本人であれば、誰もが好きな本マグロ大トロです。
大トロがブロックに切断されると、解体を見られていたからは「オォ~~~」
\(^^\)(/^^)/・・・と、歓声が上がります。

 

厚切り刺身!

見て下さい!この断面を見ていただくと説明は必要ないと思います。
説明が無ければ高級牛と見間違える程、がのっています。

 

カマトロの刺身!

カマトロを刺身にしました!。の乗りは本当に大トロ以上です。
もし、どこかでマグロの解体ショーを見かけたときは是非、
マトロを!

コメント (22)
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