「ご家庭で食べる年越しそばを、簡単に名店の味に近づけるワザ」
<材料> ※1人分
そば(乾麺) 1束
水(そばゆで用) 1L
めんつゆ(3倍希釈) 200ml
水(つゆ用) 600ml
干ししいたけ 4個
総菜のエビ天 2本
<そばのゆで方>
① 乾麺1束を500mlの水に、袋に表記されたゆで時間と同じ時間だけ浸ける
② そばを浸けていた水を鍋に入れ、残っている水500mlも加えて沸騰させる
▼ポイント
そばの香りが移った水もゆでる時に使い、少しでも香りを逃さないようにする
2束のそばをゆでる時は、水1.5リットルでゆでる
3束以上になると、ゆで時間が長くなり、風味が損なわれるため、2束までがおすすめ。
③ 袋に表記されたゆで時間の半分の時間で麺をゆでる
【解説】
長時間ゆでると、小麦粉に含まれているデンプンがのり状になり、食感が悪くなるため、 短時間でゆでた方が、コシのあるモチモチのそばに仕上がる
そばの断面図ゆで過ぎるとデンプンが
のり状になってしまう
<めんつゆの作り方>
① めんつゆに、干ししいたけを1時間浸ける
② 浸けていた干ししいたけを薄くスライスし、鍋に入れる
③ 水600ml、めんつゆ100mlを鍋に入れ、火にかける
※めんつゆは約2人分できます
【解説】
市販のめんつゆは、かつお節や昆布でだしを取っているものが多く、
それに干ししいたけを浸けることで、かつお節のイノシン酸、昆布のグルタミン酸に
干ししいたけのグアニル酸が加わり、うま味の相乗効果で名店の味に近づけることができる!
<エビ天の温め方>
① 天ぷらの表と裏に、霧吹きで水を3回ずつ吹きかける
② 1000wのオーブントースターで2分加熱する
【解説】
水分が蒸発した衣の中に、細かな粒状の空洞ができ、
揚げたてのようなサクサクの食感になる
<盛り付け>
① ゆでたそばをザルにあげ、水で表面のぬめりを取る
【解説】
ぬめりを取ることで、のどごしが良くなり、そばの香りも揮発しやすくなる
② そばをどんぶりに移し、めんつゆを注ぐ
その時に、スライスした干ししいたけも具材として乗せる
おせち料理
「ズワイガニのカマボコサンド」
旬のズワイガニにクリームチーズを加え、小田原産のカマボコにサンドした一品
材料
紅白かまぼこ(小田原産) 各3切れ
ズワイガニ身 80g(トッピング用のカニの身を別で用意)
クリームチーズ 80g
ディル 少々
作り方
① クリームチーズを常温にし、やわらかくする。
② カニの身と①をポリ袋の中で混ぜ合わせ、食べやすい厚さに切ったかまぼこで挟み、
カニの身とディルをトッピングしたら完成。
おせち料理
「飛騨牛のローストビーフ」
A5ランクの飛騨牛にポン酢で味付け、ごぼうチップをあしらった一品
材料
飛騨牛 200g
岩塩 適量
あらびき黒胡椒 適量
米油 適量
ごぼうチップ 適量
にんにくチップ 適量
ゆずポン酢 60ml
作り方
① 飛騨牛に岩塩、あらびき黒胡椒をすり込み、フライパンに米油をしき、
しっかりと全面に焼き目を入れる。(両面1分以上)
② ①をアルミホイルに包んで200度のオーブンで20分焼く。
③ 焼きあがった肉をスライスしてお皿に盛り、ゆずポン酢をかけた上に、
あらかじめ砕いたごぼうチップとにんにくチップをトッピングしたら完成。
「サーモンの昆布巻きタルタルソース添え」
利尻産・高級昆布を使った昆布巻きに、熊本県産・高級ヨーグルトで作ったタルタルソース
材料
昆布巻(利尻産) 400g
玉ねぎ 1/2個
茹で卵 1個
きび砂糖 3g
ヨーグルト 100g(9時間水切り後)
藻塩 少々
粗びき黒胡椒 少々
作り方
① 玉ねぎの皮をむきみじん切りにし、茹で卵、きび砂糖、水を切ったヨーグルトに混ぜ合わせ、藻塩で味を整える。
② 食べやすいサイズに切った昆布巻の上に、①をのせ、粗挽き黒胡椒をかけたら完成。
筑前煮」
高級な比内地鶏を使い、じっくり煮込んだ一品
材料
比内鶏 300g
人参 1本
ごぼう 1本
干ししいたけ 3枚
こんにゃく 1枚
れんこん 1節
里芋 4個
きぬさや 適量
きび砂糖 大さじ2
醤油 大さじ3
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
出汁 750ml
米油 大さじ1
作り方
① 干ししいたけは水で戻しておく。※戻した水は使うので取っておく。
人参、ごぼう、れんこん、里芋は皮をむいて食べやすい大きさに切っておく。
こんにゃくはさっと茹でて水を切り、食べやすい大きさに切る。比内鶏も食べやすい大きさに切る。
② 鍋にこんにゃくを入れ乾煎りした後に比内鶏を入れ炒める。
(油が足らなければ、ここで米油を入れる。)
比内鶏に火が入ったら、きぬさや以外の野菜を全て入れ、炒める。
③ ②にあらかた火が入ったら、出汁を入れ煮る。沸いたら、きび砂糖を入れる。
④ ③に砂糖が溶けてなじんだら、醤油、酒、みりんを加えて煮る。最後にきぬさやを加えて完成。
「絨毯についた洗えないシミは
セスキ炭酸ソーダ水をかけて超吸水性スポンジで吸い取る」
「テレビ周りのホコリは柔軟剤で拭けば、たまりにくくなる」
柔軟剤には、生地にたまったパチパチ静電気を空気中に逃がす成分が含まれているので、
柔軟剤で家電製品を拭けば、ホコリがたまりづらくなる
「お風呂場のしつこいカビには、塩素系漂白剤と片栗粉とラップをかけ算」
塩素系漂白剤…キッチンで台拭きやまな板などを漂白・除菌する際に使用する液体漂白剤
泡タイプのカビ取り剤よりも、液体状の塩素系漂白剤の方が、漂白効果が強い
① 容器に、片栗粉と塩素系漂白剤をだいたい1:1で混ぜる⇒とろみが出てのり状に
それをカビの部分に直接ぬる
② カビ取り液を塗った部分に、ラップをして乾燥を防ぎ約20分放置した後、 拭き取るorたくさんの水ですすぐ
「秘密道具鍋+重曹で焦げ汚れを浮かせてジーンズの生地で落とす」
① まずは鍋に、水200mlに対して重曹を大さじ1杯の割合で入れていく。
※火をつける前に重曹と、さらにポットを入れること。
湧いた状態で重曹を入れると吹きこぼれるので、お水の時から入れる。
② 煮込み始めて5分。ご覧のように剥がれそうになっている汚れが。
そしてすでに剥がれて浮いているものも。
③ ポットをひっくり返し反対側も煮込む。
25年分の汚れがついていたスザンヌ家のポットは、このまま2時間ほどつけ置き。
「サッシに溜まる嫌な土汚れは加圧式お掃除スプレーで一気に吹き飛ばす」
① 水の入ったペットボトルに装着し、加圧しては水を噴射させること約2分でサッシはピカピカに。
「重曹とゴミ袋でつけ置き洗い」
① ゴミ袋をシンクに貼り付け、お湯をためる。ファンやフィルターを入れて、重曹で漬け置き。
② ゴミ袋の中で汚れを落としてファンなどを取り出し、ゴミ袋の端を小さくカットして水を捨てる
ゴミ袋の内側に換気扇の汚れが吸着しているので、捨てる水でシンクは汚れない。
<負けない揚げないカツカレー>
奥田シェフの山形のお店「Zupperia 荘内藩しるけっちぁーの」でしか食べられないカレー
を家庭でも作れるようにアレンジ!
材料(2人前)
<カレー>
水 1L
カレー粉 15g
お米 1合(約150g)
ジャガイモ 250g
ミックスベジタブル 90g
タマネギ 100g
長ネギ 30g
ゴボウ 100g
塩 20g
チューブにんにく 5g
チューブしょうが 3g
チューブからし 3g
キャラメル 2粒~6粒(30g~90g)※お好みで
しょうゆ 15cc(大さじ1杯)
ブラックペッパー 少々
<カツ>
豚バラ肉 100g
パン粉 25g
オリーブオイル 25cc
<キャベツの和え物>
キャベツ 60g
お酢 15cc
■派生レシピ
<豚汁>
カレーで余っただし&野菜&豚バラ肉 半量
味噌 40g ※家庭で使っている味噌でOK
バニラ 5g
醤油 小さじ1
チューブにんにく 5g
作り方
① 皮をむいたジャガイモ(250g)を水をはった鍋でサイズ違いでゆでる
② ジャガイモをゆでている鍋で、網を使い、タマネギ(100g )をゆで、 火が通ったらバットにあげる
※家庭では、ザルでも代用可能です。
③ 次に再度網を使い、ゴボウ(100g)をゆで、火が通ったらバットにあげる
④ さらに、網を使い、長ネギ(30g)をゆで、火が通ったらバットにあげる
【奥田シェフ カレーの得ワザ①】
☆ひとつの鍋で煮ることでうま味が凝縮される
⑤ さらに、網を使い、ミックスベジタブル(90g)をゆで、火が通ったらバットにあげる
【奥田シェフ カレーの得ワザ②】
☆ミックスベジタブルでうま味を出す
→ブイヨン・ド・レギューム(たくさんの野菜を長時間煮込んでうま味を引き出しただし)を代用
★普段は有機野菜を使う奥田シェフが今回は特別!30年ぶりに冷凍食品を使用!
⑥ 豚バラ肉(100g)を同じ鍋でゆでる
⑦ だしをボウルに取り出す
⑧ ジャガイモ(ゆでたものの半量)を鍋に入れ荒くつぶし、カレー粉(15g)を加える
⑨ だし(半量)を少量ずつ加え、カレー粉をのばす
⑩ チューブからし(3g)、チューブにんにく(5g)、チューブしょうが(3g)を加える
⑪ キャラメル(2粒)を加える
【奥田シェフ カレーの得ワザ③】
☆キャラメルを入れるだけで簡単にコクが加わる。
→キャラメルは焦がして作っているため、
メイラード反応(加熱すると糖分とアミノさんが結合し、香ばしさとコクが増す)によりコクと香ばしさが出る
⑫ 生のジャガイモ(約20g、分量外)をすりつぶして、入れる
【奥田シェフ カレーの得ワザ④】
☆すりおろしたジャガイモで簡単にとろみをつける
⑬ 先ほど煮込んだ野菜(半量)を入れ、最後にしょうゆ(15g)を加え、カレーの完成
⑭ ご飯を盛り、ブラックペッパーをかけ、カレーを盛り付ける
【奥田シェフ カレーの得ワザ⑤】
☆ブラックペッパーをかければご飯が甘く感じる
⑮ ゆでた豚バラ肉(半量)をご飯にのせる
⑯ フライパンにオリーブオイル(25g)とパン粉(25g)を入れ、色がつくくらい炒め、豚バラ肉にのせる
【奥田シェフ カレーの得ワザ⑥】
☆豚しゃぶに炒めたパン粉をのせてカツに
⑰ <付け合せ>キャベツ(60g)をざく切りにし、お酢(15cc)を加え、
軽くもみ、盛り付け、完成!!
奥田政行シェフ流
1人前:279円/調理時間:22分
「負けない揚げないカツカレー」
派生レシピ<豚汁>
① 残っただし(半量)と野菜(半量)、豚バラ肉(半量)を鍋に入れる
② 「バナナ×豚ひき肉」で作った味噌(40g ※家庭で使っている味噌でもOK)を加え、器に盛る
③ バニラアイス(5g)にしょうゆ(小さじ1)をからめ、豚汁にのせ、完成!
<ウル得マン特製和風ダレの作り方>
【材料】
しょうゆ:400ml
みりん:400ml
砂糖:1カップ
しょうゆ2:みりん2:砂糖1の黄金比率の和風ダレ
<ローストビーフ>
【材料】 (6人分)
ブロック肉:800g(400gのブロック×2)
塩:少々
コショウ:少々
にんにく:1片
サラダ油:大さじ1/2
赤ワイン:大さじ3
酒:大さじ1
クレソン:1本
(ソース)
粒マスタード:大さじ1
ハチミツ:小さじ1
レモン汁:大さじ1
塩コショウ:少々
【作り方】
① 牛肉を手で形を整え、塩コショウ、にんにくのみじん切りをすりこむ
【ウル得マンポイント】
肉を手で揉むことで、形を整え、厚みを均等にすると同時に、
塩コショウとにんにくをすりこんで下味も付ける
② フライパンにサラダ油を熱し、全面をこんがりと焼く
③ 耐熱皿に、焼いた肉、赤ワイン、酒を入れ、ラップをし、
電子レンジ600Wで1分半加熱する
さらに、裏返して再び1分半加熱する
【ウル得マンポイント】
お店では、ローストビーフをオーブンで作ることが多く、オーブンでは外側から
じっくり中へ熱を加えるのだが、電子レンジの場合は、内側からも一気に加熱できるので、大幅な時短につなげることができる
④ 粒マスタード、はちみつ、レモン汁、塩コショウを入れて混ぜ、タレを作る
⑤ 食べやすいように薄く切り、クレソンを乗せ、作ったタレを添えたら完成!
<牛丼>
【材料】(1人分)
細切れ肉:150g
タマネギ:1/4個
しょうゆ:大さじ1と1/2
みりん:大さじ1と1/2
砂糖:大さじ2/3
カツオだし:小さじ1
しょうが:小さじ1
サラダ油:大さじ1/2
ごはん:1膳
紅しょうが:適量
【作り方】
① フライパンにサラダ油を熱し、細切れ肉、玉ネギを炒める
② 炒め終えたら、和風ダレ、しょうが、カツオだしを入れて煮る。
どんぶりにご飯をよそった上に乗せれば出来上がり!
<プルコギ>
【材料】(2人分)
しょうゆ:大さじ1
みりん:大さじ1
砂糖:小さじ2
細切れ肉:250g
豆板醤:大さじ1/2
にんにく:小さじ1
ニラ:5本
パプリカ(赤・黄):1/4個
タマネギ:1/4個
白ごま:適量
100%りんごジュース:大さじ3
【作り方】
① 保存用袋に、牛肉と100%りんごジュースを入れて揉む
【ウル得マンポイント】
お店のプルコギは、りんごなどの果物をすりおろして入れていることが多い。
ウル得マンは、それを100%のりんごジュースで代用!
りんごの酸が牛肉をやわらかくし、さらにフルーティーな味になる
② にんにくは、みじん切りにし、ニラは4~5㎝の長さに、パプリカは縦に細切りする
③ フライパンで野菜とりんごジュースで揉んだ肉を入れ、炒めればOK!
<ビーフストロガノフ>
【材料】(2人分)
細切れ肉:200g
タマネギ:1/2個
小麦粉:大さじ2
塩:少々
コショウ:少々
コンソメ:大さじ1
生クリーム:50g
ヨーグルト:50g
バター:20g
サラダ油:大さじ1/2
乾燥パセリ:少々
【作り方】
① 牛肉、薄切りにしたタマネギを炒める
② 炒めた牛肉と玉ネギにバターを加え、
小麦粉を入れ、粉気がなくなるまで炒め、
そこに、塩、コショウ、コンソメを入れる
③ ヨーグルト、生クリームを入れて、トロリとするまで煮る
【ウル得マンポイント】
お店で作る場合は、サワークリームで酸味を加えるが、
ウル得マンはそれをヨーグルトの酸味で代用!
さらに、ヨーグルトの乳酸菌が牛肉をやわらかくしてくれる
④ 器に盛り、乾燥パセリを散らせば完成!
<ローストビーフ寿司>
【材料】
ローストビーフの薄切り
ご飯:茶碗2杯分
酢:大さじ2
塩:小さじ1
砂糖:小さじ1
【作り方】
① ご飯に酢、塩、砂糖を入れ混ぜる
② ローストビーフでお寿司を握る
<すき焼き>
【材料】(2人分)
しょうゆ:大さじ4
みりん:大さじ4
砂糖:大さじ2
細切れ肉:200g
チューハイ:100ml
白菜:2枚
長ネギ:1/2本
焼き豆腐:1丁
しゅんぎく:1本
卵:適量
【作り方】
① 白菜は一口大のそぎ切り、長ねぎは斜め切り、焼き豆腐は8等分に切る
② 和風ダレとチューハイを鍋に入れ、ひと煮立ちしたら野菜と肉を加え、煮込めば出来上がり!
【ウル得マンポイント】
チューハイの炭酸は肉をやわらかくし、アルコールは肉の臭みを取ってくれる!
加熱することで、アルコールは飛んでしまうので、お子様でも食べられます!
<牛肉を舞茸と一緒に漬ければホロホロに!
市販のルーに簡単に作れるキャラメル酢を入れればコクUP!>
材料
牛肉(スネ) 500g
舞茸 100g
市販のルー 80g
タマネギ 50g
バター 大さじ1
コショウ 適量
酒 50ml
水 850ml
ローリエ 1枚
<キャラメル酢>
はちみつ 大さじ1/2
穀物酢 大さじ1/2
<漬け込み用>
水 大さじ2
塩 小さじ1/4
砂糖 大さじ2
※今回付け合せは、ニンジン・ジャガイモ・ブロッコリーを使用しています
作り方
① 牛肉にフォークで穴をあけ、保存袋に入れる
② 刻んだ舞茸を①の保存袋に入れて、塩・砂糖・水を入れて軽く揉みこみ、30分漬け置く
③ 鍋に水、酒、ローリエを入れて、舞茸ごと肉を入れる
④ 蓋をして1時間30分煮込む。蓋の位置を調整し、煮汁が半分くらいになるのが目安。
⑤ アクと一緒に舞茸を取り出し、すりおろしたタマネギを入れる
⑥ 鍋に市販のルーとバターを投入。
⑦ 耐熱容器で、はちみつと酢をかき混ぜて、600wのレンジで1分50秒加熱。
※キャラメル酢は炒め物や煮込み料理にもコクを与える万能調味料!
⑧ 鍋に焦げ色がついた⑦を投入し、軽くかきまぜて完成!(お好みでコショウを適量ふりかける)
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