遠藤ミチロウ率いるパンクロックバンド「ザ・スターリン」の3rdアルバム
荒々しいハードコアパンクのサウンドにシンプルで攻撃的な歌詞が合わさりインパクト絶大。
本作を名盤たらしめている最後の曲「虫」
3分以内の曲がほとんどだが、この曲は10分近くある大曲になっています。
ミドルテンポの重厚なサウンドに「お前なんて知らない」「虫になったらよろしく」という恨みを込めたような歌詞。
「虫」というタイトルは「無視」のダブルミーニングになっています。
アングラな作風ですがオリコンチャートで最高2位を飾っており、当時のザ・スターリンの影響力の大きさを裏付けています。
そんな本作は日本のパンクを語る上で外すことが出来ない名盤です。
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